イベント集中監視
Systemwalker Centric Manager運用管理クライアントの監視画面に本製品で管理している装置のアイコンを表示します。
本製品は、監視対象装置からSNMPトラップを受け取ると障害にかかわる事象だけを確保し、適切にデコードします。このイベントをSystemwalker Centric Managerのイベント表示に連携させます。これで、Systemwalker Centric Managerで従来のサーバノード管理と本製品のストレージ機器監視を統合可能になります。さらに、Systemwalker Centric ManagerのE-mail、ポケベルなどの機能を利用することで、離席中でもサーバノード、ストレージ機器の障害監視が可能です。
Systemwalker Centric Managerから直接ストレージ機器を管理するより、設定が簡単でわかりやすい障害報告内容を実現します。
異常発生装置のアイコンは、Systemwalker Centric Manager上では「×」で表示され、イベントにその異常内容が表示されます。イベントの内容を確認し障害を対処したあとに、このイベントに対して「対処」を設定します。これで、「×」状態はクリアされます。なお、「×」は障害復旧時に自動復旧(クリア)されません。
なお、本機能からSystemwalker Centric Managerに連携されたイベントは、メッセージに"SSC"と記述されます。
画面連携
Systemwalker Centric Managerの監視画面において、異常が起きたストレージ機器のノードのポップアップメニューから本製品用に追加したメニューを選択し、起動します。これで、ストレージ機器の異常発生時の調査をスムーズに行えます。