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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.9.1 運用ガイド
FUJITSU Storage

6.1.5 接続性管理

本製品では、ストレージ装置の接続性を管理できます。ストレージ装置の機種やモデルによる制限を意識することなく、同じ操作性で作業できます。

Webコンソールで対象装置を選択し、アクションペインから処理を選択します。

実行できる操作は以下のとおりです。

注意

  • Webコンソールでは、iSCSI-RAポートの転送速度を変更できません。
    転送速度の変更は、ETERNUS Web GUIで実施してください。

  • iSCSIポートのIPアドレス、リンクローカルIPアドレス、コネクトIPアドレス、iSCSIネーム、iSCSIエイリアス名は、ほかのiSCSIポート設定と重複して登録できない場合があります。
    重複登録の可否については、以下を参照してください。

    ストレージ機種

    重複登録

    IPアドレス

    リンク
    ローカル
    IPアドレス

    コネクト
    IPアドレス

    iSCSI
    ネーム
    (注)

    iSCSI
    エイリアス名

    ETERNUS DX series (DX60 S2を除く)
    ETERNUS AF オールフラッシュアレイ

    不可

    不可

    不可

    不可

    不可

    ETERNUS DX60 S2

    不可

    不可

    不可

    注: デフォルトのiSCSIネームを設定している場合、重複可能です。

  • iSCSIホストのIPアドレス、iSCSIネーム、iSCSIエイリアス名、iSCSIホスト名は、ほかのiSCSIホスト設定と重複して登録できない場合があります。
    重複登録の可否については、以下を参照してください。

    ストレージ機種

    重複登録

    IPアドレス

    iSCSI
    ネーム

    iSCSI
    エイリアス名

    iSCSI
    ホスト名

    ETERNUS DX series (DX60 S2を除く)
    ETERNUS AF オールフラッシュアレイ


    (注)


    (注)

    不可

    不可

    ETERNUS DX60 S2

    不可

    不可

    不可

    注: IPアドレスとiSCSIネームの両方が重複している場合、不可となります。どちらか一方が重複していなければ、可となります。

  • iSCSIポートのマルチVLAN機能は未サポートです。

    Webコンソールでは、基本IPアドレス(#0)の設定/参照はできます。しかし、拡張された仮想IPアドレス(#1~#15)の設定/参照はできません。拡張された仮想IPアドレスの設定情報の設定/参照は、ETERNUS Web GUIで実施してください。

  • サーバおよびストレージのiSCSIネームに英大文字を使用した場合、接続性を管理できません。
    接続性を管理する場合は、iSCSIネームに英大文字を使用しないでください。

  • Veeam Storage Integrationで使用するアフィニティグループからすべてのボリュームを削除する操作は、ETERNUS Web GUIで実施してください。