Webコンソールの起動方法は、以下のとおりです。
運用管理サーバに接続できるPCまたはタブレットでWebブラウザーを起動します。
参照
使用できるWebブラウザーの種類とバージョンは、「1.1 対応ブラウザー」を参照してください。
Webブラウザーで、運用管理サーバのアドレスを入力します。
なお、運用管理サーバとHTTPSを使用して通信します。
IPv4アドレスを指定する場合
https://ipv4Address:portNumber/
ipv4Address には、運用管理サーバのIPv4アドレスまたはFQDN(Fully Qualified Domain Name)を指定します。
portNumber には、インストール時に指定した「Webコンソールサービス(ETERNUS SF Manager Apache service)」のポート番号を指定します。デフォルトは9855です。
例
以下は、ipv4Address に"192.0.2.10"を、portNumber に"9855"を指定する場合の指定例です。
https://192.0.2.10:9855/
IPv6アドレスを指定する場合 (Storage Cruiser、AdvancedCopy Managerの利用時だけ可能)
https://[ipv6Address]:portNumber/
ipv6Address には、運用管理サーバのIPv6アドレスまたはFQDN(Fully Qualified Domain Name)を指定します。
portNumber には、インストール時に指定した「Webコンソールサービス(ETERNUS SF Manager Apache service)」のポート番号を指定します。デフォルトは9855です。
例
以下は、ipv6Address に"2001:db8::1"を、portNumber に"9855"を指定する場合の指定例です。
https://[2001:db8::1]:9855/
参照
Webブラウザーと運用管理サーバ間のHTTPS通信の詳細は、「1.4 HTTPS通信」を参照してください。
注意
ログイン画面が表示されない場合は、以下を確認してください。
URLの誤り
Webブラウザーのプロキシの設定
運用管理サーバのファイアウォールの設定
Webブラウザーを起動したあと、最初に接続する際に、セキュリティ証明書に関する警告画面が表示されます。本製品では、ETERNUS SF Managerをインストールする際に、運用管理サーバごとに異なる自己署名証明書を自動的に作成しています。
ファイアウォールで保護されたイントラネットなど、なりすましの危険性がない通信相手が信頼できるネットワークでは、自己署名証明書を利用しても問題ないため、次に進み、ログイン画面を表示してください。
セキュリティ証明書に関する警告画面や、証明書のエラー表示を消したい場合は、運用管理サーバのIPアドレスまたはホスト名に対応する証明書を作成し、Webブラウザーにインストールしてください。
詳細は、「1.4 HTTPS通信」を参照してください。
複数のWebブラウザーで、すでにログインしている場合は、ログイン画面を表示せずに自動的にログインが行われることがあります。