Systemwalker Service Quality Coordinatorで発生したトラブルに対しては、本書で紹介する対処方法を実施する前に、原因調査に必要となる保守情報を収集することを推奨しています。トラブル直後の保守情報を収集することにより、トラブルに対して調査および原因追及ができます。
トラブルが発生してからの手順は、以下のようになります。
トラブルが発生したと思ったら、まず保守情報を収集します。収集方法の詳細は、「付録A 保守情報の収集」を参照してください。
発生している現象に対して、本書に記載された、それぞれの対処、確認作業を行います。
対処できた場合は、そのまま運用を継続してください。
対処できなかった場合は、1.で収集した保守情報を富士通技術員に送付し、調査依頼をしてください。
本書に記載されているSystemwalker Service Quality Coordinatorの再起動方法については、「付録B 常駐プロセス、起動と停止」を参照してください。
また、本書に記載されている、Systemwalker Service Quality Coordinatorのインストールディレクトリ、可変ファイル格納ディレクトリは、デフォルトでは次のようになります。
■インストールディレクトリ
【Windows版】
C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC |
【UNIX版】
/opt/FJSVssqc |
■可変ファイル格納ディレクトリ
【Windows版】
C:\SystemwalkerSQC\ |
【UNIX版】
/var/opt/FJSVssqc |