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Cloud Storage Gateway V1.4.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

2.1.4 アーカイブ作業領域

アーカイブの作成またはアーカイブからのデータ取出しを行う場合、内部処理で使用する領域(以降、この領域を“アーカイブ作業領域”と呼びます)として、キャッシュ領域と同じ仮想ディスクの空き領域を使用します。
アーカイブの作成には、作成開始時に、データストアの使用量の10%(最低は20GB)以上のアーカイブ作業領域が必要です。また、アーカイブからのデータ取出しには、取り出すアーカイブのデータ量の10%(最低は20GB)以上のアーカイブ作業領域が必要です。
アーカイブの作成とアーカイブからのデータ取出しでアーカイブ作業領域を共用できますが、キャッシュ容量とアーカイブ作業領域の合計値以上の仮想ディスクを用意しておく必要があります。

参考

アーカイブの作成またはアーカイブからのデータ取出しを行わない場合、アーカイブ作業領域は不要です。