本製品は、ETERNUS NR1000 seriesについて、障害管理と管理ソフトウェア連携をサポートします。「5.2.7 手動組込み装置の登録方法」を参照して、装置を組み込み、装置のIPアドレスを登録してください。装置からのSNMPトラップをデコードし、表示します。
ネットワークへの接続
装置にネットワークに接続するための設定を実施し、ネットワークに接続してください。設定方法は、装置に付属のマニュアルを参照してください。
SNMPの起動
SNMPで装置情報を取得できるようにSNMP機能を有効にしてください。設定方法は、装置に付属のマニュアルを参照してください。
ETERNUS NR1000F seriesの場合は、SNMPを利用した装置ポーリング機能で装置ステータスを取得します。SNMP Community設定がデフォルトの場合、本製品はCommunity名publicを使用しますが、任意名の設定も可能です。本製品の設定の変更は、Webコンソールから実施できます。
SNMPトラップ設定
装置のSNMPトラップが運用管理サーバに送信されるように、装置のSNMPトラップ送信先設定を実施してください。運用管理サーバがクラスタ構成の場合は、クラスタの論理IPアドレスを設定する必要があります。
管理ソフトウェア連携
装置の詳細な装置状態の確認や各種の設定などの装置管理は、付属の管理ソフトウェアで実施してください。管理ソフトウェアは、Webコンソールから直接呼び出せます。事前に、Webコンソールで管理ソフトウェアとして以下を設定してください。ipAddressは、装置のIPアドレスです。
http://ipAddress/na_admin/