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ETERNUS SF Express 16.9.1 / Storage Cruiser 16.9.1 / AdvancedCopy Manager 16.9.1 導入ガイド
FUJITSU Storage

8.4 装置登録に必要な設定(ETERNUS DX S2 seriesを利用する場合だけ)

ETERNUS DX S2 seriesの装置登録に必要な設定手順は以下のとおりです。

ポイント

本節の設定を実施して運用を開始したあとに製品からETERNUS DX S2 seriesの登録を削除する場合は、設定内容を元に戻す必要があります。設定内容を元に戻す手順は、「付録N ETERNUS DX S2 seriesの装置削除後に必要な作業」を参照してください。

Windows環境の場合

  1. CCMサーバに、Administrator権限を持つユーザーでログオンします。

  2. 設定ファイルをバックアップします。以下のファイルをバックアップ先ディレクトリにコピーしてください。
    CCMサーバをクラスタ運用する場合は、プライマリノードおよびセカンダリノードの両方で実施してください。

    ファイル

    バックアップ先ディレクトリ

    $INS_DIR\CCM\jre\conf\security\java.security

    $INS_DIR\CCM\tools

    $INS_DIRは、AdvancedCopy Manager CCMをインストールしたときの「プログラムディレクトリ」です。

  3. 以下のファイルをコピー先ファイルに上書きコピーしてください。
    CCMサーバをクラスタ運用する場合は、プライマリノードおよびセカンダリノードの両方で実施してください。

    コピー元ファイル

    コピー先ファイル

    $INS_DIR\CCM\tools\java.security.forS2.windows

    $INS_DIR\CCM\jre\conf\security\java.security

    $INS_DIRは、AdvancedCopy Manager CCMをインストールしたときの「プログラムディレクトリ」です。

Solaris環境、Linux環境の場合

  1. CCMサーバにログインします。ログイン後の操作は、root(スーパーユーザー)で実施してください。

  2. 設定ファイルをバックアップします。以下のファイルをバックアップ先ディレクトリにコピーしてください。
    CCMサーバをクラスタ運用する場合は、プライマリノードおよびセカンダリノードの両方で実施してください。

    • Solaris環境の場合

      ファイル

      バックアップ先ディレクトリ

      /opt/FJSVccm/jre/lib/security/java.security

      /opt/FJSVccm/tools

      コマンド実行例は以下のとおりです。

      # cp -p /opt/FJSVccm/jre/lib/security/java.security /opt/FJSVccm/tools/
    • Linux環境の場合

      ファイル

      バックアップ先ディレクトリ

      /opt/FJSVccm/jre/conf/security/java.security

      /opt/FJSVccm/tools

      コマンド実行例は以下のとおりです。

      # cp -p /opt/FJSVccm/jre/conf/security/java.security /opt/FJSVccm/tools/
  3. 以下のファイルをコピー先ファイルに上書きコピーしてください。
    CCMサーバをクラスタ運用する場合は、プライマリノードおよびセカンダリノードの両方で実施してください。

    • Solaris環境の場合

      コピー元ファイル

      コピー先ファイル

      /opt/FJSVccm/tools/java.security.forS2.solaris

      /opt/FJSVccm/jre/lib/security/java.security

      コマンド実行例は以下のとおりです。

      # cp -p /opt/FJSVccm/tools/java.security.forS2.solaris /opt/FJSVccm/jre/lib/security/java.security
    • Linux環境の場合

      コピー元ファイル

      コピー先ファイル

      /opt/FJSVccm/tools/java.security.forS2.linux

      /opt/FJSVccm/jre/conf/security/java.security

      コマンド実行例は以下のとおりです。

      # cp -p /opt/FJSVccm/tools/java.security.forS2.linux /opt/FJSVccm/jre/conf/security/java.security