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ETERNUS SF Express 16.9.1 / Storage Cruiser 16.9.1 / AdvancedCopy Manager 16.9.1 導入ガイド
FUJITSU Storage

2.5.2 ソフトウェア条件

以下のソフトウェア条件について説明しています。

2.5.2.1 基本ソフトウェア

AdvancedCopy Manager CCMをインストールするサーバのOSは、以下のどれかである必要があります。

ポイント

OS安定稼働のため、OSに最新のパッチを適用した状態で本製品を運用することを推奨します。

Windows環境の場合

製品名

必須修正プログラム

備考

Microsoft Windows Server 2022 Standard

注1、注2

Microsoft Windows Server 2022 Datacenter

注1、注2

Microsoft Windows Server 2019 Standard

注1、注2

Microsoft Windows Server 2019 Datacenter

注1、注2

Microsoft Windows Server 2016 Standard

注1、注2

Microsoft Windows Server 2016 Datacenter

注1、注2

注1: Cluster Shared Volumeは未サポートです。
注2: Server CoreインストールオプションおよびNano Serverインストールオプションは未サポートです。

Solaris環境の場合

製品名

必須パッチ

備考

Solaris 11 (11/11以降)

注1

Solaris 10

注2

注1: Solaris 11.3以前の場合は、以下の手順を実施してください。
OSに対して、svc:/system/environment:init SMFサービスインスタンスのenvironment/TZ プロパティをlocaltimeではなく適切なタイムゾーン名に変更したあと、サービスを更新してください。その後、OSを再起動します。
timeZoneName には、適切なタイムゾーン名を指定してください(例えば、日本のタイムゾーンで運用する場合、timeZoneName に"Japan"を指定)。
なお、タイムゾーンをOSの導入時にnlsadmコマンドなどで設定している場合でも、本製品の導入前にこの手順を実施してください。

# svccfg -s svc:/system/environment:init setprop environment/TZ = timeZoneName
# svcadm refresh svc:/system/environment:init

注2: global zone上の動作だけサポートします。

Linux環境の場合

製品名

備考

Red Hat Enterprise Linux 9 (for Intel64)

注1

Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64)

Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)

注2

注1: Red Hat Enterprise Linux 9 (for Intel64) UpdateRelease2以降である必要があります。
注2: glibcパッケージ(glibc-2.17-55.el7.i686.rpm以降)、libstdc++パッケージ(libstdc++-4.8.2-16.el7.i686.rpm以降)、およびlibgccパッケージ(libgcc-4.8.2-16.el7.i686.rpm以降)が必要です。

2.5.2.2 必須ソフトウェア

AdvancedCopy Manager CCMが動作するために、以下のソフトウェアが必要です。

Linux環境の場合

ソフトウェア名

説明

zip

zip圧縮ライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。

本パッケージをインストールする際にほかのパッケージが要求されることがありますが、ほかのパッケージもOSのインストールメディアに含まれています。

2.5.2.3 排他ソフトウェア

以下のソフトウェアと共存できません。