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ETERNUS SF Express 16.9.1 / Storage Cruiser 16.9.1 / AdvancedCopy Manager 16.9.1 リリース情報
FUJITSU Storage

1.8.3 Storage Cruiserの新機能

1.8.3.1 サポート装置の拡充

ETERNUS TR seriesに対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルE)。

詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「サポートレベル」を参照してください。
装置から通知されるイベントトラップは、『イベント説明書』を参照してください。

なお、ETERNUS TR seriesを監視できるのは、運用管理サーバのOSがWindowsの場合だけです。

1.8.3.2 ETERNUS ディスクアレイの新機能への対応

ETERNUS DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3、ETERNUS DX200Fに追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。

ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3に追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。

ETERNUS DX60 S3に追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。

ETERNUS DX S3 series (DX60 S3を除く)に追加された以下の機能を、Storage Cruiserから利用できます。

ポイント

上記機能の利用には、対象装置のファームウェア版数を、上記機能をサポートしているファームウェア版数以降にする必要があります。また、「暗号化モード"AES-256"の設定と表示」機能を利用する場合は、ETERNUS SF 16.3の運用管理サーバに最新の緊急修正の適用が必要です。

1.8.3.3 SNMPv3プロトコルのサポート

Storage Cruiserマネージャーと管理対象装置間のSNMP通信に、SNMPv3プロトコルを利用できます。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』を参照してください。

1.8.3.4 NAS管理機能

ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3をNAS装置として運用するためのNAS管理機能において、以下の機能を提供します。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「NAS管理」を参照してください。

装置のファームウェア版数

利用できる機能

V10L51以降

  • マルチバイト文字(日本語)を使用した共有フォルダ名の設定

  • CIFSプロトコルの共有フォルダに対するアクセス許可設定

  • 共有フォルダ単位の容量制限機能(クォータ管理)

  • NASスナップショット設定(手動モード)の表示

V10L53以降

  • ホームディレクトリ機能

  • NFSプロトコルの共有フォルダに対するroot権限アクセス許可ホスト設定

ポイント

上記機能の利用には、対象装置のファームウェア版数を、上記機能をサポートしているファームウェア版数以降にする必要があります。また、対象装置を接続するETERNUS SF 16.3の運用管理サーバ/管理対象サーバに、それぞれのファームウェア版数をサポートする緊急修正の適用が必要です。

1.8.3.5 VMware vSphere Virtual Volumes利用環境でのVirtual Volume表示機能の拡充

VMware vSphere Virtual Volumes利用環境において、ETERNUS SFシステムで管理しているすべてのVirtual Volumeを一覧表示できます。表示手順は、『Webコンソール説明書』の「Virtual Volumeの表示」を参照してください。

ポイント

上記機能の利用には、ETERNUS SF 16.3の運用管理サーバに最新の緊急修正の適用が必要です。