発生するVL
Windows版 全VL、Solaris版V10.1.0以降、Linux版 全VL
原因
以下の原因が考えられます。
ユーザアプリケーションの実行ユーザの、以下の環境変数が正しく設定されていない。
PATH
CLASSPATH
LD_LIBRARY_PATH
PATH
LANG
CLASSPATH
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合に、以下の環境変数が設定されている。
LC_* ("LC_"から始まる環境変数)
アプリケーション実行時に指定した帳票格納ディレクトリまたは帳票管理サーバの環境設定ファイルの帳票格納ディレクトリ(LmlcFormDirキー)に帳票が正しく配置されていない。
帳票管理サーバの環境設定ファイルの帳票データファイル格納ディレクトリ(DataFileDirキー)として指定されたディレクトリにユーザアプリケーションの実行ユーザのアクセス権がない。
対処
原因に応じて以下の対処を行ってください。
それぞれの必要な環境変数を正しく設定してください。
PATHの設定
(List Worksインストールフォルダ)\Listmanager\Manager\bin が含まれていることを確認してください。
CLASSPATHの設定
(List Creatorインストールフォルダ)\classes が含まれていることを確認してください。
LD_LIBRARY_PATHの設定
例)LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVlstm/lib:/opt/FJSVoast/lib:$LD_LIBRARY_PATH
PATHの設定
例)PATH=/opt/FJSVlstm/bin:$PATH
LANGの設定
例)LANG=ja_JP.PCK
CLASSPATHの設定
例)CLASSPATH=.:/opt/FJSVoast/classes/fjoajif.jar:$CLASSPATH
Javaインタフェースにおける環境変数の設定方法については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”を参照してください。
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合は、以下の環境変数の定義を削除してください。
LC_* ("LC_"から始まる環境変数)
帳票管理サーバの環境設定ファイルの帳票格納ディレクトリ(LmlcFormDirキー)、またはアプリケーションで指定した帳票格納ディレクトリがフルパスで正しく設定されているか、また、指定されたディレクトリに帳票が存在しているかを確認します。
帳票管理サーバの環境設定ファイルの帳票データファイル格納ディレクトリ(DataFileDirキー)に、ユーザアプリケーションの実行ユーザのアクセス権があるディレクトリを指定します。