ここでは、帳票管理サーバの環境設定コマンドを実行した際に出力されるメッセージについて説明します。各コマンドのメッセージは、コマンドを実行したコンソール画面に出力されます。
以下に、メッセージの形式を示します。
[メッセージ形式]
コマンド名:イベントID: メッセージ本文
[出力例]
lmlgdfnemu: 00104: Missing required parameter. Please specify either "-a", "-u" or the "-i" option.
名称 | 説明 |
---|---|
コマンド名 | 実行した環境設定コマンド名です。 |
イベントID | List Managerのホスト帳票連携機能で割り振った5桁の数字です。 |
メッセージ | エラーの原因を表すメッセージや情報が出力されます。 |
メッセージの原因および対処方法については出力されたIDをもとに、以下を参照してください。
⇒“2.1 帳票管理サーバのエラーメッセージ一覧”
メッセージはシステムログとして出力されます。ここでは、List Manager運用中に帳票管理サーバのシステムログに出力されるメッセージと、その原因、対処方法を示します。
以下に、メッセージの形式を示します。
[メッセージ形式]
日付 ホスト名 [プロセスID]: [ID IDファシリティ.プライオリティ] UX:ラベル名: 重要度: イベントID: メッセージ本文
[出力例]
Apr 25 09:25:26 lm-server [1568]: [ID 915067 user.error] UX:FJSVlmmi: ERROR: 01005: Form file access error occurred. Form file = xxxx, Detail code = 04101004
名称 | 説明 |
---|---|
日付 | システムログの出力日時です。“月 日 時:分:秒”のフォーマットで出力されます。 |
ホスト名 | ホスト名です。 |
プロセスID | エラーが発生したプロセスIDを表しています。 |
ID | 固定文字“ID”とシステムログにより任意に割り振られるIDが出力されます。 |
IDファシリティ | システムログのファシリティです。“user”が出力されます。 |
プライオリティ | システムログのプライオリティです。“error”、“warning”、“info”のプライオリティが出力され、メッセージ本文内の重要度とそれぞれ対応しています。 |
ラベル名 | 「FJSVlmmi」は帳票管理サーバのList Managerのホスト帳票連携機能のメッセージであることを表します。 |
重要度 | 「ERROR」、「WARNING」、「INFO」のいずれかが表示されます。 |
イベントID | List Managerのホスト帳票連携機能で割り振った5桁の数字です。 |
メッセージ | エラーの原因を表すメッセージや情報が出力されます。 |
メッセージの原因および対処方法については出力されたIDをもとに、以下を参照してください。
⇒“2.1 帳票管理サーバのエラーメッセージ一覧”