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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能ホスト帳票連携ガイド

2.3 帳票の一覧表示

配信した帳票は、List Managerで管理している帳票を一覧表示して、帳票の作成日時などを確認できます。

帳票の一覧表示については、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“4.5.1 帳票の一覧表示”

帳票一覧画面に表示される帳票の情報のうち、以下の項目についてはグローバルサーバ上で作成された帳票の情報を示します。

なお、この項目については帳票の作成方法により内容が変わります。

帳票の作成方法と一覧表示の項目

帳票の作成方法

バッチジョブ出力

デマンド出力
(PRTFILEコマンド)

オンライン
アプリケーション出力
(APS/DSP)

タイトル

JCLに指定したジョブ名

NOTEオペランドを指定した場合:

NOTEオペランドに指定した文字列

NOTEオペランドを指定していない場合(*1):

FILEオペランドに指定したデータセット名

APS/DSPのLD名

コメント

常に空白

ユーザ

JCLに指定したユーザID

PRTFILEコマンドの投入者

応用プログラムから格納された帳票:

AIM.応用プログラム名

ワークステーションから格納された帳票:

AIM.ワークステーション名

格納元が特定できない帳票:

AIM (固定値)

作成日時

帳票管理サーバに登録された日時

*1:

TCP/IP分散印刷運用の場合、PRTFILEコマンドの投入者がタイトルに表示されます。

注意

  • ホスト帳票ファイル転送運用では、タイトルとユーザはジョブ情報ファイルで指定します。

    ジョブ情報ファイルについては、以下を参照してください。
    ⇒“付録F ジョブ情報ファイル

  • 帳票一覧画面に表示される帳票の総ページ数は実際の総ページ数とは異なります。帳票の再出力を行う際は、総ページ数を考慮して指定を行う必要があります。以下の機能を利用して出力する場合、出力範囲を指定について注意が必要です。

    • セパレータを出力する場合
      セパレータを出力する運用を行っている場合、セパレータを含んだページ数でカウントされます。

    • 印刷属性として複数のオーバレイや複写を指定している場合
      ページに対し、複数のオーバレイを指定した場合、または複写を指定している場合は、複写が行われていない状態のページ数が帳票の総ページ数としてカウントされます。プレビューでは複写が行われていない状態のページが表示されます。

  • 帳票の出力範囲を指定する場合は、プレビュー画面に表示されるページ番号を目安に指定してください。