ホスト帳票連携機能とは、オープン帳票と共にホスト帳票を帳票管理サーバで一元管理し、運用コスト削減にあわせて、グローバルサーバのプリンタからVSPシリーズプリンタや一般プリンタへのダウンサイジングを支援する機能です。ホスト帳票連携機能により、以下の連携が可能になります。
オープン帳票と共にホスト帳票を帳票管理サーバで一元管理し、管理されている情報にしたがって帳票を出力先へ配信出力します。
グローバルサーバのプリンタでの出力結果と同等の出力を行うので、帳票設計の必要なく短期間でシステムを構築できます。
出力先として印刷出力のみならず、PDFファイル保存、電子保存(Interstage List Manager互換のための機能)など、オープン帳票と差異のない運用が行えるため、利用者の運用性を高めます。
このように、ホスト帳票連携機能を利用すると、ホスト帳票とオープン帳票を複合した大規模、または多様な帳票配信・出力システムを短期間で構築することができます。
注1:Interstage List Manager互換のための機能
ホスト帳票連携型の配信処理の流れについては、以下を参照してください。
⇒“1.2.3 ホスト帳票を配信/出力するまでの処理の流れ”