C.4.2 帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合

帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合のWeb手元印刷時の文字コード系について説明します。

●入力データ形式が「可変長」、「固定長」、または「CSV形式」の場合

Web手元印刷時の文字コード系（入力データ形式：「可変長/固定長/CSV形式」）

List Manager帳票出力インタフェース		文字コード系
List Manager帳票出力インタフェース		EUC（U90） (*1)	EUC（S90） (*1)	UNICODE （UCS2リトルエンディアン）（UCS2ビックエンディアン）	Shift-JIS (*2)	UNICODE（UTF8）
帳票出力コマンド	prprintコマンド	◎	◎	×	◎	◎
帳票出力コマンド	prprintxコマンド	◎	◎	×	◎	◎
Javaインタフェース	Formsクラス	△	△	×	△	◎ (*3)
	FormsFileクラス(*4)	□	□	○	□	◎
	FormsStreamクラス(*5)	□	□	○	□	◎

◎：入力データ、コマンド（オプション）、ユーザアプリケーション、および情報ファイル/List Manager管理情報ファイルに使用できます。
○：Web手元印刷型（OWF形式）のみ使用できます。
△：情報ファイル/List Manager管理情報ファイルのみ使用できます。
入力データ、およびユーザアプリケーション（メソッド）はUNICODE（UTF8）のみ使用できます。
□：入力データ、および情報ファイル/List Manager管理情報ファイルに使用できます。
ユーザアプリケーション（メソッド）はUNICODE（UTF8）のみ使用できます。
×：使用できません。

*1：
環境変数LANGにEUCコード系を指定した場合、List Manager管理情報ファイルは、標準のEUCで作成してください。

*2：
帳票管理サーバがSolarisの場合のみ、指定できます。

*3：
setDataCodeメソッドと setFileTypeメソッド、または環境変数LANGと環境変数OA_EUCTYPEで指定した文字コード系に変換されます。

*4：
メソッドで指定した文字列は、setDataFileメソッドと setFileTypeメソッド、または環境変数LANGと環境変数OA_EUCTYPEで指定した文字コード系に変換されます。

*5：
メソッドで指定した文字列は、setDataCodeメソッドと setFileTypeメソッド、または環境変数LANGと環境変数OA_EUCTYPEで指定した文字コード系に変換されます。

●入力データ形式が「XML形式」の場合

Web手元印刷時の文字コード系（入力データ形式：XML形式）

List Manager帳票出力インタフェース		文字コード系
List Manager帳票出力インタフェース		日本語EUC（EUC-JP） (*1)	Shift-JIS (*2)	UNICODE（UTF8）
帳票出力コマンド	prprintコマンド	○(*3)	◎	◎
帳票出力コマンド	prprintxコマンド	○(*3)	◎	◎
Javaインタフェース	FormsFileクラス(*4)	□(*3)	□	◎
Javaインタフェース	FormsStreamクラス(*5)	□(*3)	□	◎

◎：入力データ、コマンド（オプション）、ユーザアプリケーション、および情報ファイル/List Manager管理情報ファイルで使用できます。
○：入力データのみ使用できます。
    コマンド（オプション）、ユーザアプリケーション、および情報ファイル/
    List Manager管理情報ファイルは、EUC（U90）、 EUC（S90）、Shift-JIS のみ使用できます。
□：入力データのみ使用できます。
    ユーザアプリケーション（メソッド）はUNICODE（UTF8）のみ使用できます。
    情報ファイル/List Manager管理情報ファイルは、EUC（U90）、 EUC（S90）、Shift-JISのみ使用できます。

*1：
環境変数LANGにEUCコード系を指定した場合、List Manager管理情報ファイルは、標準のEUCで作成してください。

*2：
帳票管理サーバがSolarisの場合のみ使用できます。

*3：
Web手元印刷型（PDFファイル形式）の場合のみ使用できます。

*5：
メソッドで指定した文字列は、setDataCodeメソッドとsetFileTypeメソッド、または環境変数LANGと環境変数OA_EUCTYPEで指定した文字コード系に変換されます。