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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

C.1 List Managerで扱える文字コード系

ユーザアプリケーションの実行環境の文字コード系と、帳票管理サーバの環境設定ファイルで指定したList Manager管理データベースの文字コード系によって、扱える文字コード系が、以下のように異なります。

扱える文字コード系

帳票管理
サーバ

ユーザアプリケーションの実行環境の文字コード系(*1)

List Manager
管理データベースの
文字コード系

List Manager帳票出力インタフェース

COBOLアプリケーション連携機能

帳票出力
コマンド

Javaインタフェース

.NETインタフェース

Windows

SJIS

EUC (*2)


(*5)

SJIS

UTF-8(*6)


(*5)


(*5)


(*5)

Solaris

EUC(U90)

EUC(*2)


(*3)


(*4)(*5)


(*3)

SJIS

UTF-8(*6)


(*3)(*5)


(*3)(*5)

EUC(S90)

EUC (*2)


(*5)

SJIS

UTF-8(*6)


(*5)


(*5)

SJIS

EUC (*2)


(*5)

SJIS

UTF-8(*6)


(*5)


(*5)


(*5)

UTF-8

EUC (*2)


(*5)


(*5)


(*5)

SJIS

UTF-8

Linux

EUC(U90)

EUC(*2)


(*3)


(*4)(*5)

SJIS

UTF-8(*6)


(*3)(*5)

EUC(S90)

EUC (*2)


(*5)

SJIS

UTF-8(*6)


(*5)

UTF-8

EUC (*2)


(*5)


(*5)


(*5)

SJIS

UTF-8


(*5)

    ○:以下の文字が扱えます。
          ・1バイトASCIIコード文字
          ・JISカタカナ
          ・JIS非漢字
          ・JIS第一水準漢字
          ・JIS第二水準漢字

    △:一部制限事項があります。

    -:対象外


*1:
ユーザアプリケーションの実行環境の文字コード系は、以下で指定します。
  ・帳票管理サーバがWindowsの場合
      Shift-JISコード系のみです。
  ・帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
      -帳票出力コマンド
        環境変数LANGおよび環境変数OA_EUCTYPE
      -Javaインタフェース
        以下のいずれかで指定します。
            ・setFileType メソッド
            ・環境変数LANGおよび環境変数OA_EUCTYPE
      -COBOLアプリケーション連携機能
        環境変数LANGおよび環境変数ICONV_CONVERT_TYPE
なお、帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合、ユーザアプリケーション実行時に、帳票管理サーバに以下の環境変数の設定を行わないでください。
      LC_*  (“LC_”から始まる環境変数)

*2:

List Manager管理データベースがSolaris/Linuxの場合のみ指定できます。なお、List Manager管理データベースにSymfowareを利用する場合、指定できません。

*3:
JIS第一水準漢字、およびJIS第二水準漢字のうち、83年度JISで字体変更された文字は新字体で帳票に出力されます。

*4:
JIS第一水準漢字、およびJIS第二水準漢字のうち、83年度JISで字体変更された文字は扱えません。

*5:
JIS第一水準漢字、およびJIS第二水準漢字のうち、以下の文字は扱えません。
    「―」、「~」、「∥」、「-」、「¢」、「£」、「¬」

*6:
ユーザアプリケーションの実行環境の文字コード系とList Manager管理データベースの文字コードが異なる場合は、実際に指定したバイト数よりList Manager管理データベースに登録される文字列のバイト数が短くなることがあります。