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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票出力編

11.5 PDF文書情報ファイル

PDF文書情報ファイルは、NetCOBOLまたはFORMで作成した帳票をCOBOLアプリケーション連携機能を利用してPDFファイルに変換し、指定された格納先に保存する場合に、PDFファイルの仕様や動作などの情報、および作成したPDFファイルをメール配信する場合の情報を定義するテキストファイルです。

PDF文書情報ファイルでは、PDF変換に関する情報をまとめて指定します。

作成したPDF文書情報ファイルは、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“第3章  帳票資源の配置”にしたがって配置してください。

PDF文書情報ファイルは、以下の場合のみ有効です。

PDF文書情報ファイルで指定できる情報については、以下にある表を参照してください。
⇒“10.4 PDFファイル保存

ポイント

PDF文書情報ファイルは、以下のいずれかで指定できます。

  • 環境変数LM_PDF_ATTRIBUTE_FILE

  • 帳票属性の編集コマンド(lmedtformatrコマンド)

両方で指定した場合、環境変数LM_PDF_ATTRIBUTE_FILEで指定したPDF文書情報ファイルが優先されます。

ただし、環境変数LM_PDF_ATTRIBUTE_FILEで指定したPDF文書情報ファイルにないキーワードを、帳票属性の編集コマンド(lmedtformatrコマンド)で指定したPDF文書情報ファイルに指定していた場合、そのキーワードだけが有効になります。