本書の目的
本書は、List Works帳票印刷配信機能(以降、List Managerと記します)が提供する帳票配信・出力インタフェースの詳細と、インタフェースまたはCOBOL アプリケーション連携機能を利用したユーザアプリケーションの作成方法について記載しています。
なお、本文中の表記、対象読者と前提知識、商標、マニュアル体系、関連マニュアル、および本書の注意事項については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 マニュアル体系と読み方”を参照してください。
注意
本書は、List Managerが動作保証している最新のバージョンレベルのList Creatorの内容で記載しています。
List Managerは、ご使用のList Creatorのバージョンレベルで提供している機能の範囲で動作します。使用可能な機能については、ご購入のList Creatorに添付されているオンラインマニュアルをご確認ください。
⇒ 本製品が動作保証しているList Creatorのバージョンレベルについては、“スタートガイド”を参照してください。
本書の構成
本書は、次の構成になっています。
List Managerが提供する帳票出力インタフェースまたはCOBOL アプリケーション連携機能を利用して、帳票を配信・出力するためのユーザアプリケーションの作成について説明します。
製品、および製品が動作するオペレーティングシステムごとの各インタフェースのサポート範囲について説明します。
List Creatorデザイナで設計した帳票を配信・出力するためのコマンドについて説明します。
Servlet や一般のJava アプリケーションから、List Creatorデザイナで設計した帳票を配信・出力するためのJava インタフェースについて説明します。
Windows List Creator Connectorでの.NET アプリケーションから、List Creatorデザイナで設計した帳票を配信・出力するための.NETインタフェースについて説明します。
List Creatorデザイナで設計した帳票を、List Managerの帳票出力インタフェースを利用して配信・出力する場合に、帳票出力時に指定できる機能、および指定時の優先順序について説明します。
List Manager帳票出力インタフェースを利用して帳票を出力する場合に使用する「情報ファイル」および「List Manager管理情報ファイル」について説明します。
帳票出力インタフェースで指定できる文字について説明します。
COBOLアプリケーション連携機能を利用してユーザアプリケーションを開発するために必要となる環境、作業手順、記述例などについて説明します。
NetCOBOLまたはFORMで作成した帳票を、COBOL アプリケーション連携機能を利用して配信・出力する場合に指定できる機能、および指定時の優先順序について説明します。
COBOL アプリケーション連携機能を利用して帳票を出力する場合に、帳票の出力方法や出力形態などを定義するための「初期化ファイル」について説明します。
COBOLアプリケーション連携時に指定できる文字について説明します。
帳票資源の配置場所と指定方法について説明します。
List Manager 帳票出力インタフェースおよびCOBOLアプリケーション連携機能共通の帳票出力時の留意事項について説明します。
帳票出力コマンド、Java インタフェース、およびCOBOLアプリケーション連携機能を使用して帳票の出力を行う場合に指定できる文字コード系について説明します。
List Creatorコネクタ連携型の運用での文字コード系について説明します。
輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
著作権表示
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