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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能運用ガイド

C.1.1 バックアップ時に出力されるメッセージ

更新抑止制限が設定済エラー

[メッセージ]

qdg12133w:指定した資源'DS_F3HXDCCKPT'はすでに更新抑止の利用規定が設定されています (システム名=lmrdbsys)

[原因]

バックアップ処理に失敗し、再度、実行する際に、表示されることがあります。これは、バックアップ処理の失敗時に、すでに更新抑止の設定がされているためです。

[対処]

更新抑止解除コマンド(rdbrls)を実行し、いったん、更新抑止設定を解除します。または、バックアップ処理のバッチから、更新抑止の設定処理を取り除いて実行してください。


rdbunl実行時のエラー

[メッセージ]

List Manager管理データベースがWindowsの場合

qdg02272u:ファイル'C:\TEMP\lmrdbsys_BAK\DS_F3HXDCCKPT_UNL'がすでに存在します (システム名=lmrdbsys)

qdg12075u:rdbunlが異常終了しました復帰コード -2 (システム名=lmrdbsys)

List Manager管理データベースがSolaris/Linuxの場合

qdg02272u:ファイル'/var/tmp/lmrdbsys_BAK/DS_F3HXDCCKPT_UNL'がすでに存在します (システム名=lmrdbsys)

qdg12075u:rdbunlが異常終了しました復帰コード -2 (システム名=lmrdbsys)

[原因]

バックアップ処理の実行時に、上記のエラーが発生することがあります。これは、バックアップデータの格納先に、同名のファイルがすでに存在するためです。

[対処]

バックアップデータの格納先にある同名のファイルを移動または削除してから、再度、実行してください。


rdbunl実行時のエラー(List Manager管理データベースがWindowsの場合)

[メッセージ]

qdg02224u:ファイル'C:\TEMP\lmrdbsys_BAK\DS_F3HXDCCKPT_UNL'を作成できません errno=2 (システム名=lmrdbsys)

qdg12075u:rdbunlが異常終了しました復帰コード -2 (システム名=lmrdbsys)

[原因]

バックアップ処理の実行時に、上記のエラーが発生することがあります。これは、バックアップデータの格納先に指定したフォルダが存在しないためです。

[対処]

バックアップデータの格納先に指定するフォルダを、あらかじめ作成しておくか、存在するフォルダを指定して、再度、実行してください。


RDBコマンドエラー

[メッセージ]

qdg02250u:RDBIIが未起動のため'rdbrtr'コマンドは実行できません (システム名=lmrdbsys)

qdg12075u:rdbrtrが異常終了しました復帰コード -2 (システム名=lmrdbsys)

[原因]

Symfoware RDBサービスが起動していないため、RDBコマンドを実行できません。

[対処]

Symfoware RDBサービスを起動させてから再実行してください。