以下に、VSP/VS/PS5000シリーズのプリンタ連携時の注意事項を示します。
出力先のプリンタに、VSP/VS/PS5000シリーズの連続紙インパクトプリンタ装置(VSP3801など)を指定する場合、印字性能を最大限に発揮させるために、次の点に注意して帳票を設計してください。
項目の左上を基点に、行ピッチ「1/6インチ」または「1/8インチ」で行を意識して項目を配置してください。
以下のようにすると、簡単に行を意識して項目を配置できます。
項目の基点を左上にする(「項目の基点を左下にする」チェックボックスをチェックしない)。
以下の値でグリッドを設定し、項目をグリッド線に合わせて配置する。
グリッド単位が「インチ」の場合
強制間隔(ルーラー分割指定)
横:10
縦:6または8
グリッド単位が「ドット」の場合
強制間隔(長さ指定)
横:72dt
縦:120dtまたは90dt
なお、配置済みの項目を、行を意識して配置し直すには、上記の設定をしてから、グリッド整列や自動配置などを行います。
項目のフォントを以下の値で指定してください。
日本語フォント :明朝 10cpi 英文フォント :明朝 10cpi 日本語ピッチ :5.0cpi 英文ピッチ :10.0cpi サイズ :10.8ポ
項目のフォントを変更する場合、帳票様式を定義するコンピュータに、あらかじめ使用するプリンタのプリンタドライバをインストールしておいてください。
VSP/VS/PS5000シリーズ使用時、「印刷設定」または「標準の設定」のレイアウトタブの「シートごとのページ数」は使用できません。