Solarisでは、ファイルシステムの共有設定を行います。
帳票管理サーバからアクセスされる共用ディスクを提供するNFSサーバで、ファイルシステムの共有設定を行います。
ファイルシステムの共有設定は、NFSサーバのシステム上のシステム管理者権限で行います。
share コマンドを使用して、共有されるパスを定義します。この情報は、システムの再起動時に指示されます。
# share -F nfs -o rw=lmhost1:lmhost2 /share
上記の例では、「/share」を共有ファイルシステムと設定しています。また、オプション「rw=lmhost1:lmhost2」を指定し、lmhost1およびlmhost2のユーザに対し、読み書きを可能としています。
share コマンドについては、manコマンドを利用して参照してください。