ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

16.3.1 Solarisの場合の環境構築手順

Solarisでは、ファイルシステムの共有設定を行います。


帳票管理サーバからアクセスされる共用ディスクを提供するNFSサーバで、ファイルシステムの共有設定を行います。

ファイルシステムの共有設定は、NFSサーバのシステム上のシステム管理者権限で行います。

share コマンドを使用して、共有されるパスを定義します。この情報は、システムの再起動時に指示されます。

# share -F nfs -o rw=lmhost1:lmhost2 /share

上記の例では、「/share」を共有ファイルシステムと設定しています。また、オプション「rw=lmhost1:lmhost2」を指定し、lmhost1およびlmhost2のユーザに対し、読み書きを可能としています。

share コマンドについては、manコマンドを利用して参照してください。