List Managerには、あらかじめ以下のユーザが用意されています。
List Manager運用環境の管理・操作を行うユーザです。
帳票の配信から出力管理、論理あて先の操作、帳票の操作を行うユーザです。
上記のユーザは、オペレーティングシステムのユーザとしても登録する必要があります。
また、List Managerにlmuser、lmadmin 以外のユーザを登録した場合には、登録したユーザもオペレーティングシステムのユーザとして登録する必要があります。
オペレーティングシステムのユーザアカウントを追加します。
登録するユーザ名は16バイト以内の文字列で指定してください。
ユーザアカウントの登録方法については、Windowsのオンラインヘルプを参照してください。
注意
オペレーティングシステムのユーザアカウントを登録するには、Administrators権限が必要です。
ポイント
オペレーティングシステムへ登録したユーザは、List Managerのユーザとしても登録する必要があります。List Managerのユーザとして登録するには、ユーザ情報の定義(グループや権限の設定)を行う必要があります。ユーザ情報の定義は、帳票管理サーバの環境設定コマンドを使用します。コマンドの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能セットアップガイド”の“9.2.5 ユーザ情報の編集”を参照してください。
List Managerでは以下の3種類のユーザの設定が必要です。
List Managerのユーザ
List Managerのコマンドで定義されたList Managerを使用するユーザです(lmadmin、lmuser を含む)。List Manager のユーザとして登録するには、ユーザ情報の定義(グループや権限の設定)を行う必要があります。
⇒ オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能セットアップガイド”の“3.9.2 ユーザ情報の設定”
オペレーティングシステムのユーザ
帳票管理サーバの環境設定コマンド/ 運用コマンドを使用する場合、オペレーティングシステムに対し、List Managerのユーザのユーザアカウントを登録します。
List Manager管理データベースのユーザ
List Manager管理データベースにアクセスするときのユーザです。通常はlmuserが設定されるため、List Managerの運用中はList Manager管理データベースのユーザを特に意識する必要はありません。
List Managerのユーザの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能セットアップガイド”を参照してください。