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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

4.4 オペレーティングシステムのユーザアカウントの登録

List Managerには、あらかじめ以下のユーザが用意されています。

List Managerの管理者(lmadmin)

List Manager運用環境の管理・操作を行うユーザです。

List Managerの一般ユーザ(lmuser)

帳票の配信から出力管理、論理あて先の操作、帳票の操作を行うユーザです。


上記のユーザは、オペレーティングシステムのユーザとしても登録する必要があります。

また、List Managerにlmuser、lmadmin 以外のユーザを登録した場合には、登録したユーザもオペレーティングシステムのユーザとして登録する必要があります。


オペレーティングシステムのユーザアカウントを追加します。

登録するユーザ名は16バイト以内の文字列で指定してください。

ユーザアカウントの登録方法については、Windowsのオンラインヘルプを参照してください。

注意

オペレーティングシステムのユーザアカウントを登録するには、Administrators権限が必要です。

ポイント

  • オペレーティングシステムへ登録したユーザは、List Managerのユーザとしても登録する必要があります。List Managerのユーザとして登録するには、ユーザ情報の定義(グループや権限の設定)を行う必要があります。ユーザ情報の定義は、帳票管理サーバの環境設定コマンドを使用します。コマンドの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能セットアップガイド”の“9.2.5 ユーザ情報の編集”を参照してください。

  • List Managerでは以下の3種類のユーザの設定が必要です。

    • List Managerのユーザ

      List Managerのコマンドで定義されたList Managerを使用するユーザです(lmadmin、lmuser を含む)。List Manager のユーザとして登録するには、ユーザ情報の定義(グループや権限の設定)を行う必要があります。
      ⇒ オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能セットアップガイド”の“3.9.2 ユーザ情報の設定”

    • オペレーティングシステムのユーザ

      帳票管理サーバの環境設定コマンド/ 運用コマンドを使用する場合、オペレーティングシステムに対し、List Managerのユーザのユーザアカウントを登録します。

    • List Manager管理データベースのユーザ

      List Manager管理データベースにアクセスするときのユーザです。通常はlmuserが設定されるため、List Managerの運用中はList Manager管理データベースのユーザを特に意識する必要はありません。

    List Managerのユーザの詳細は、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能セットアップガイド”を参照してください。