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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

1.2.1 動作環境

以下に、List Managerでクラスタ運用(1:1運用待機型)を行う場合の動作環境を示します。

ポイント

List Managerの必須製品、関連ソフトウェアなどソフトウェア環境については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 スタートガイド”を参照してください。

1.2.1.1 帳票管理サーバがWindowsの場合

●オペレーティングシステム

以下のオペレーティングシステムでクラスタ運用をサポートしています。

注意

64bit版のWindowsにインストールした場合、32ビットアプリケーションとして動作します。

List Works製品

以下の製品が必要です。

●クラスタ製品

List Managerをクラスタ環境で運用するには、OSが提供する以下の機能が必要です。

●運用形態

List ManagerおよびList Manager管理データベースのクラスタ運用では、「フェイルオーバー運用のスタンバイ機能(1:1運用待機型)」のみサポートしています。

1.2.1.2 帳票管理サーバがSolarisの場合

●オペレーティングシステム

以下のオペレーティングシステムでクラスタ運用をサポートしています。

List Works製品

以下の製品が必要です。

●クラスタ製品

List Worksでは、PRIMECLUSTERを利用してクラスタ運用を行います。

以下に、List Manager管理データベースの種類ごとに、必要なPRIMECLUSTER基本製品およびオプション製品を示します。
⇒各製品のサポートするバージョンレベルについては、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 スタートガイド”を参照してください。

List Manager管理データベースがSymfowareの場合

以下のいずれかが必要です。

  • Enterprise Edition

  • HA Server

  • Clustering BaseおよびGDの組み合わせ


List Manager管理データベースがOracleの場合

以下のいずれかが必要です。また、以下の基本製品に対応するPRIMECLUSTER Wizard for Oracleも必要です。

  • Enterprise Edition

  • HA Server

  • Clustering BaseおよびGDの組み合わせ

●運用形態

List ManagerおよびList Manager管理データベースのクラスタ運用では、「フェイルオーバー運用のスタンバイ機能(1:1運用待機型)」のみサポートしています。


1.2.1.3 帳票管理サーバがLinuxの場合

オペレーティングシステム

以下のオペレーティングシステムでクラスタ運用をサポートしています。

サポートするオペレーティングシステムの詳細な情報については、“クラスタ製品”に記載されている表を参照してください。

List Works製品

以下の製品が必要です。

クラスタ製品

List Worksでは、PRIMECLUSTERを利用してクラスタ運用を行います。

以下に、List Manager管理データベースの種類ごとに、必要なPRIMECLUSTER基本製品およびオプション製品を示します。

List Manager管理データベースがSymfowareの場合

以下の製品が必要です。

OS

PRIMECLUSTER基本製品

バージョンレベル

エディション

RHEL8

4.6A20(*1)
4.7A00

Enterprise Edition、または
HA Server、または
Clustering BaseおよびGDの組み合わせ

RHEL9

4.7A00

List Manager管理データベースがOracleの場合

以下の製品が必要です。

OS

PRIMECLUSTER基本製品およびオプション製品

バージョンレベル

エディション

RHEL8

4.6A20(*1)
4.7A00

Enterprise Edition、または
HA Server、または
Clustering BaseおよびGDの組み合わせ

上記基本製品に対応するPRIMECLUSTER Wizard for Oracle

RHEL9

4.7A00

Enterprise Edition、または
HA Server、または
Clustering BaseおよびGDの組み合わせ

上記基本製品に対応するPRIMECLUSTER Wizard for Oracle

*1:
対応するOSによっては修正適用が必要な場合があります。

運用形態

List ManagerおよびList Manager管理データベースのクラスタ運用では、「フェールオーバー運用のスタンバイ機能(1:1運用待機型)」のみサポートしています。