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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

M.1 帳票管理サーバがLinuxの場合に必要なカーネルパラメーター

Linux環境で編集が必要なカーネルパラメーターについて、説明します。

注意

  • 本章では、帳票管理サーバまたはSymfowareで必要なカーネルパラメーターについて説明します。
    Oracle DatabaseやPRIMECLUSTERなど、上記以外の各製品で必要なカーネルパラメーターについては、各製品のマニュアルを参照して、あわせて計算してください。

  • 本章で説明する「List Manager管理データベース」は、Symfowareのことを指します。

List Managerのシステム構成には、以下のパターンがあります。構築するシステム構成によって、マシンに設定するカーネルパラメーターが異なります。

帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合

以下のサーバで、カーネルパラメーターの編集が必要です。

  • 帳票管理サーバ

帳票管理サーバとList Manager管理データベースを別マシンで運用する場合

以下のサーバで、カーネルパラメーターの編集が必要です。

  • 帳票管理サーバ

  • Symfowareをインストールするマシン

参考

カーネルパラメーターの編集手順
  1. 編集したいサーバ上で以下のコマンドを実行し、現在設定されているカーネルパラメーター値を確認します。

    # sysctl -a
  2. /etc/sysctl.confファイルをテキストで開き、パラメーター値を変更します。

  3. 以下のコマンドを実行またはシステムを再起動して、カーネルパラメーター値の変更をLinuxカーネルへ反映します。

    # sysctl -p /etc/sysctl.conf