Linux環境で編集が必要なカーネルパラメーターについて、説明します。
注意
本章では、帳票管理サーバまたはSymfowareで必要なカーネルパラメーターについて説明します。
Oracle DatabaseやPRIMECLUSTERなど、上記以外の各製品で必要なカーネルパラメーターについては、各製品のマニュアルを参照して、あわせて計算してください。
本章で説明する「List Manager管理データベース」は、Symfowareのことを指します。
List Managerのシステム構成には、以下のパターンがあります。構築するシステム構成によって、マシンに設定するカーネルパラメーターが異なります。
帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合
帳票管理サーバとList Manager管理データベースを別マシンで運用する場合
以下のサーバで、カーネルパラメーターの編集が必要です。
帳票管理サーバ
以下のサーバで、カーネルパラメーターの編集が必要です。
帳票管理サーバ
Symfowareをインストールするマシン
参考
編集したいサーバ上で以下のコマンドを実行し、現在設定されているカーネルパラメーター値を確認します。
# sysctl -a
/etc/sysctl.confファイルをテキストで開き、パラメーター値を変更します。
以下のコマンドを実行またはシステムを再起動して、カーネルパラメーター値の変更をLinuxカーネルへ反映します。
# sysctl -p /etc/sysctl.conf