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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

A.1 サポートプリンタ

Windowsに接続できるすべてのプリンタをサポートしています。

推奨している以下のプリンタを使用すると、よりきめ細かなエラー通知やリカバリー機能を利用できます。

以下に、プリンタによる機能差を示します。

サポートプリンタ

特徴

List Managerが提供している環境設定の有無

(*1)

VSP/VS/PS5000シリーズ

(*2)(*3)

  • 詳細なエラー通知ができます。

  • 出力完了(用紙の排出)まで印刷状態の監視ができます。

  • エラー発生時に、エラーが発生したページが分かります。

  • 出力ページ数の経過を把握できます。

PrintiaLASERシリーズ
(Printianavi搭載機)

(*4)

パートナー連携対応プリンタ

(*5)

  • 詳細なエラー通知ができます。

  • 出力完了(用紙の排出)まで印刷状態の監視ができます。

  • エラー発生時に、エラーが発生したページが分かりません。

  • 出力ページ数の経過は把握できません。

(*6)

通常のWindowsプリンタ

  • エラーのみの通知ができます。
    ただし、プリンタ装置・接続方法により、エラーが通知されない場合があります。

  • プリンタ装置に印刷データを送信した時点で出力完了となり、出力完了(用紙の排出)まで印刷状態を監視できません。

  • エラー発生時に、エラーが発生したページが分かりません。

  • 出力ページ数の経過を把握できません。

△:プリンタ機種によって環境設定必要
-:環境設定不要


*1:
List Managerが提供している環境設定とは、プリンタのポートの設定のことです。

*2:
VSP/VS/PS5000シリーズのプリンタのプロパティで用紙交換メッセージを表示するよう設定し用紙交換メッセージを表示した場合、List Manager の操作画面、運用コマンド(lmoprprint)、および帳票管理Javaインタフェース(FormクラスのresponseErrorメソッド)からは、用紙交換メッセージに応答できません。必ず、到着通知パネルの用紙交換メッセージで応答してください。

*3:
PrintWalker/PM をインストールする必要があります。

*4:
Printia XL プリンタドライバをインストールする必要があります。
なお、Printianavi/Printianavi2 を搭載していないPrintiaLASERシリーズを使用する場合、 エラー通知やリカバリー機能は正確に動作しません。

*5:
パートナー連携対応プリンタには、以下の種類があります。
    ・List Manager が提供する環境設定が必要なプリンタ
      List Manager が提供する環境設定が必要なプリンタを、「連携プリンタ」と呼びます。
    ・各社が提供する環境設定が必要なプリンタ
      各社のWeb サイトを参照し、パートナー連携対応プリンタの設定を行ってください。

*6:
パートナー連携対応プリンタごとに環境設定の方法が異なります。
詳細については、以下を参照してください。
⇒“A.1.3 パートナー連携対応プリンタ

注意

  • Print Managerの高信頼リモートプリンタ、およびWindowsのリモートプリンタ(別のコンピュータに接続されているプリンタ)は使用できません。

  • ホスト帳票連携機能のGS互換印刷機能は、VSP/PS5000シリーズのプリンタへ出力できます。

  • Windows(x64)では、連携プリンタのポート設定は未サポートです。プリンタポート画面において、「FUJITSU PrintMGR LAN Port」は表示されません。

  • プリンタ装置またはスプールデータ形式によっては、上記の動作とならない場合があります。使用する環境で確認のうえ、使用してください。