2.3 帳票出力機能

帳票出力機能は、以下の出力方法で帳票を出力する機能です。

印刷
帳票を印刷します。
List Works Print Agentを経由して印刷を行う場合、以下の推奨するプリンタを使用することで、実際の排出完了までの状態を監視することができます。
また、プリンタの状態を詳細に確認することができます。
- VSP/VS/PS5000シリーズ
- PrintiaLASERシリーズ（Printianavi搭載機）
- パートナー連携対応プリンタ
推奨するプリンタの詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能セットアップガイド”の“付録A サポートプリンタについて”を参照してください。
電子保存
List Works Print Agentを経由して帳票を電子化して保存します。電子保存は、Interstage List Manager互換のための機能です。
PDFファイル
帳票をPDFファイル形式で生成し、出力します。
帳票配信機能の利用時、List Works Print Agentを経由して帳票をPDFファイル形式で出力する場合、帳票出力時に、PDFファイルを電子メールの添付ファイルとして送信できます。これを「PDFメール配信」といいます。
OWFファイル
帳票をOWFファイル形式で生成し、出力します。
ポイント
OWFファイルとは、Webブラウザ上で帳票をプレビュー/印刷するためのList Manager独自の圧縮形式のファイルです。

サポートしている出力方法は、帳票配信機能の種類によって、以下のように異なります。

帳票配信機能別の帳票の出力方法

○：サポート

×：未サポート

*1：
電子保存は、Interstage List Manager互換のための機能です

*2：
帳票出力サーバがList Works Workstationの場合は未サポートです。

*3：
PDFファイル/OWFファイルの帳票をプレビューしたあとに印刷できます。

●帳票配信機能を使用する場合にサポートする出力方法

帳票管理サーバから配信された帳票を、以下の方法で出力します。

帳票出力サーバがList Works Print Agentの場合、以下のいずれかの方法で出力します。
- 印刷
- 電子保存(Interstage List Manager互換のための機能)
- PDFファイル保存
帳票出力サーバがList Works Workstationの場合、帳票の印刷のみ行います。

●Web手元印刷機能を使用する場合にサポートする出力方法

Webクライアント上のWebブラウザから、帳票を出力するユーザアプリケーションを実行すると、帳票管理サーバ上のList Managerは、以下のファイル形式の帳票を生成し、出力します。

帳票の出力先（配置先）URLを指定すると、指定したURLに出力された帳票がWebクライアントのWebブラウザでプレビュー/印刷できます。