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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.7

M.1.3 hvswitchコマンド

【非互換内容】

クラスタアプリケーションの強制起動時(-fオプション使用時)に、RMSが起動していないノードがクラスタ内に存在する状態でクラスタアプリケーションを起動すると、データが破損するリスクがあります。そのため、クラスタアプリケーションを強制起動する前に、RMSが起動していないノードを強制停止する機能を追加しました。

【変更点】

変更前 [PRIMECLUSTER 4.2A00]

-fオプション使用時に、RMSが起動していないノードがクラスタ内に存在し、データが破損する可能性がある場合でも、RMSはクラスタアプリケーションを強制起動します。

変更後 [PRIMECLUSTER 4.7A00]

-fオプション使用時に、RMSが起動していないノードがクラスタ内に存在する場合、データが破損するリスクを低減するため、RMSは起動していないノードを強制停止してから、クラスタアプリケーションを強制起動します。ただし、ノードの強制停止に失敗した場合、クラスタアプリケーションの強制起動は行いません。

【注意事項】

-fオプションを使用する場合は、“7.5.1 クラスタアプリケーションの強制切替えに関する注意”を確認してから行ってください。