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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.7

7.4.2 仮想マシン機能使用時にLEFTCLUSTER状態となった場合の対処方法

仮想マシン機能使用時に管理OSがパニック状態になる、もしくはハングアップすると、LEFTCLUSTER状態になる場合があります。この場合の対処方法について説明します。

7.4.2.1 管理OSがパニックした場合

  1. 管理OSがパニック状態となり、その後、管理OSが復旧してきた場合は、手順3に進んでください。

  2. 管理OSの状態を確認し、管理OSの復旧作業を行ってください。

  3. 異常となったノード(ゲストOS)がLEFTCLUSTER状態の場合、“PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書”の“5.2 LEFTCLUSTER からの回復”の手順を行ってください。

  4. ノードがクラスタに参入したことを確認します。

7.4.2.2 管理OSがハングアップした場合

  1. ノード(ゲストOS)が実際に停止していることを確認してください。停止していない場合は停止させてください。

  2. 管理OSの状態を確認し、管理OSの復旧作業を行ってください。

  3. 異常となったノードがLEFTCLUSTER状態の場合は、“PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書”の“5.2 LEFTCLUSTER からの回復”の手順を行ってください。

  4. ノードがクラスタに参入したことを確認します。