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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.7

2.2 システム設計

クラスタシステムの構成として以下があります。いずれもPRIMECLUSTER デザインシートを使用してシステムの設計を行ってください。

PRIMECLUSTERシステムの導入作業は、作成したPRIMECLUSTER デザインシートを基に行います。デザインシートは必ず作成してください。

参照

動作環境の詳細については、PRIMECLUSTERのインストールガイドの“第2章 動作環境”を参照してください。

参考

注意

  • システムに存在するネットワークデバイスのデバイス名に、cipX (Xは0から7までの数字)という名前を設定しないでください。
    PRIMECLUSTERは cipX という名前の仮想ネットワークデバイスを作成・使用するため、cipX という名前のネットワークデバイスがすでに存在する場合、PRIMECLUSTERの設定操作、運用操作が一切できなくなります。

  • RHEL8 以降で、システムに存在する NetworkManager の connection.id に、cipX (Xは0から7までの数字)という名前を設定しないでください。
    PRIMECLUSTERは cipX という connection.id を使用するため、connection.id に cipX がすでに存在する場合、cip の設定に失敗します。connection.id に cipX をすでに使用している場合は、その connection.id を変更してください。