Symfoware Serverの環境のセットアップを行う方法について説明します。
Symfoware Serverをセットアップする手段として以下の2つがあります。
WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップ
コマンドによるセットアップ
以下にそれぞれのセットアップ手段の特長を示します。
セットアップ方法 | 特長 |
---|---|
WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップ | WebのGUIで、標準的なセットアップの手段を提供しています。 GUIが示す手順に従って、必要な項目を設定するだけで、自動的に最適な環境を設定するため、簡単にセットアップすることが可能です。 |
コマンドによるセットアップ | セットアップのためのRDBコマンドを提供しています。 セットアップの手順に応じて、各ファイルの編集やRDBコマンドを実行することにより、詳細な定義内容でのセットアップが可能です。 |
Symfoware Serverのセットアップ手順の流れを、以下に示します。
図1.1 Symfoware Serverのセットアップ作業の流れ
注1) スケーラブルログ運用を行う場合に必要。また、監査ログ運用を行う場合に必要。
注2) 暗号化機能を利用する場合に行ってください。
注3) 監査ログ運用を行う場合に必要。標準セキュリティ運用の場合、監査ログ運用は必須。
注4) アーカイブログ運用を行う場合に行ってください。
注5) パフォーマンスモニタを利用する場合に行ってください。
注6) 自動起動停止スクリプトを利用する場合に必要。
注7) スケーラブルログ運用を行う場合で、新たなロググループを作成する場合に必要。
注8) XMLアダプタ機能を利用する場合に必要。
注9) Textアダプタ機能を利用する場合に必要。
WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップの詳細については“第2章 WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップ”を参照してください。