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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.4.0 ITサービス管理 管理者ガイド

11.1 バックアップする

ITサービス管理の環境をバックアップします。

事前の確認

手順

  1. バックアップデータの格納先を確認します。

    以下のディレクトリサイズ合計値を目安として退避先の空き容量を確保してください。

    • /opt/FJSVbsmotrs/Kernel/Config

    • /opt/FJSVbsmotrs/var

    • データベース格納先

    データベース格納先は、ITサービス管理セットアップパラメーターファイルのDB_PATHに指定した値です。

  2. ITサービス管理を停止してバックアップする場合は、ITサービス管理を停止します。

    ITサービス管理の停止については、「6.3 ITサービス管理を停止する」を参照してください。

  3. バックアップコマンドを実行します。

    例)

    「/backup/itsm/」にバックアップする場合

    # mkdir -p /backup/itsm
    # /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_backup_itsm /backup/itsm

    バックアップコマンドの詳細は、「13.1.3 swcbsm_backup_itsm(ITサービス管理バックアップコマンド)」を参照してください。

  4. 手順2.でITサービス管理を停止した場合は、ITサービス管理を起動します。

    ITサービス管理の起動については、「6.2 ITサービス管理を起動する」を参照してください。