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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.4.0 ITサービス管理 管理者ガイド

8.11.1 標準フローの定義ファイルを変更する

事前の確認

背景・目的

手順

  1. ITサービス管理がインストールされているサーバに、スーパー・ユーザーでログインします。

  2. フェーズまたはタスクを編集する場合、以下のコマンドを実行し、編集対象のフェーズまたはタスクのEntityIDを確認します。

    「テンプレートのパス」は、事前の確認で確認した標準運用プロセスに対応するテンプレートのパスを指定してください。

    # /opt/FJSVbsmotrs/bin/fj.ConfigEditor.pl --a list --i テンプレートのパス

    以下の形式で出力されます。

    - フローの名前:
      - フェーズの名前:
          Description: フェーズの説明
          EntityID: フェーズのEntityID
          TaskList:
          - タスクの名前:
              Description: タスクの説明
              EntityID: タスクのEntityID
  3. 以下のコマンドを実行し、テンプレートを編集した定義ファイルを出力します。 コマンドの実行形式については、「13.3.1 fj.ConfigEditor.pl(定義ファイルの変更コマンド)」を参照してください。

    「テンプレートのパス」は、手順2で指定した「テンプレートのパス」を指定してください。

    「編集対象のキー名」に指定可能な値は、後述のフェーズ・タスクの編集対象と対応するキー名を参照してください。

    同じフロー内の2つ以上の値を編集する場合、各編集対象について1回ずつ編集コマンドを実行してください。この時、2回目以降のコマンド実行では、--iオプションで指定する「テンプレートのパス」に前回のコマンド実行で出力された定義ファイルのパスを指定してください。

    • フェーズ・タスクを編集する場合

      # /opt/FJSVbsmotrs/bin/fj.ConfigEditor.pl --a edit --key '編集対象のキー名' --value '編集後の値' --i テンプレートのパス --o 出力先のディレクトリ
    • フローの名前を編集する場合

      # /opt/FJSVbsmotrs/bin/fj.ConfigEditor.pl --a edit --key 'Phases::フローの名前' --new_key '編集後のフローの名前' --i テンプレートのパス --o 出力先のディレクトリ
      # /opt/FJSVbsmotrs/bin/fj.ConfigEditor.pl --a edit --key 'PhaseGroupCondition::0::GroupName' --value '編集後のフローの名前' --i 上記のコマンドで出力された定義ファイルのパス --o 出力先のディレクトリ

      →「テンプレートのパス」に指定したファイル名に年月日が付与された名前で定義ファイルが出力されます。

      例)Progress-INC_2019-09-11_12-48.yml

      フローの名前には、マルチバイト、半角英数、半角空白、((丸かっこ)、)(丸かっこ)、-(ハイフン)、_(アンダースコア)のみ利用できます。

  4. 出力された定義ファイルをサーバから取り出します。

結果の確認