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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.4.0 ITサービス管理 管理者ガイド

8.10.2 チケットの入力項目を削除する

チケットに追加したダイナミック・フィールドの入力項目を削除します。

入力項目の削除手順

  1. ダイナミック・フィールドの入力値表示をチケット詳細画面から削除する

    ダイナミック・フィールドの入力値表示をチケットの詳細画面から削除します。

    本作業は、削除が必要なアクティビティの分だけ実施します。

  2. ダイナミック・フィールドをチケットの発行/編集画面から削除する

    ダイナミック・フィールドをチケットの編集画面から削除します。

    本作業は、削除が必要なアクティビティダイアログ(画面)の分だけ実施します。

8.10.2.1 ダイナミック・フィールドの入力値表示をチケット詳細画面から削除する

ダイナミック・フィールドの入力値表示をチケット詳細画面から削除します。

事前の確認

手順

  1. 管理者権限を持つユーザーでWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。

  2. ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。

  3. [プロセス管理]の[プロセス]をクリックします。

  4. [プロセス]の一覧からダイナミック・フィールドの表示を削除する対象のプロセスをクリックします。

  5. ダイナミック・フィールドの表示を削除するアクティビティの編集アイコンをクリックして、アクティビティの編集画面を開きます。

    編集アイコンは以下の2箇所にあります。

    • [利用可能なプロセス要素]の[アクティビティ]リストの各行

    • [キャンパス]に表示されているアクティビティの左上

      [キャンパス]上のアクティビティにマウスオーバーすることで表示されます。

    例)

    以下のアクティビティの編集アイコンをクリックします。

  6. 表示項目の設定からダイナミック・フィールドの割り当てを削除します。

    • チケットの詳細画面の[管理情報]から削除する場合

      [管理情報に表示する項目の設定]の[割り当てられた項目]から[利用可能な項目]へ、削除するダイナミック・フィールドをすべてドラッグ&ドロップで移動します。

    • チケットの詳細画面の[概要]から削除する場合

      1. [概要に表示する項目の設定]の[割り当てられた項目]から[利用可能な項目]へ、削除するダイナミック・フィールドをすべてドラッグ&ドロップで移動します。

      2. 不要になった[項目グループ]は、[割り当てられた項目]中の[×]ボタンをクリックして削除します。

  7. [Edit Activity]画面の[送信]をクリックします。

  8. [プロセスを編集]画面の[一覧に戻る]をクリックします。

  9. [すべてのプロセスを適用]をクリックします。

結果の確認

表示項目を削除したアクティビティのチケット詳細画面を開き、削除した表示項目が表示されないことを確認します。

8.10.2.2 ダイナミック・フィールドをチケットの発行/編集画面から削除する

チケットの発行または編集画面から、ダイナミック・フィールドを削除します。

事前の確認

手順

  1. 管理者権限を持つユーザーでWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。

  2. ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。

  3. [プロセス管理]の[プロセス]をクリックします。

  4. [プロセス]の一覧からダイナミック・フィールドを削除する対象のプロセスをクリックします。

  5. ダイナミック・フィールドを削除するアクティビティの編集アイコンをクリックして、アクティビティの編集画面を開きます。

    編集アイコンは以下の2箇所にあります。

    • [利用可能なプロセス要素]の[アクティビティ]リストの各行

    • [キャンパス]に表示されているアクティビティの左上

      [キャンパス]上のアクティビティにマウスオーバーすることで表示されます。

    例)

    • 作成画面のダイナミック・フィールドを削除する場合

      以下の開始アクティビティの編集アイコンをクリックします。

    • 編集画面のダイナミック・フィールドを削除する場合

      以下のアクティビティの編集アイコンをクリックします。

  6. [割り当てられたメニューボタン]からダイナミック・フィールドを削除するアクティビティダイアログの編集アイコンをクリックします。

    1つのアクティビティに複数のアクティビティダイアログが設定されている場合、既存のプロセスのアクティビティには、チケットの新規発行時に表示される[新規発行]と、チケットの編集時に表示される[編集]のアクティビティダイアログがあります。必要に応じてそれぞれ設定してください。

    なお、以下のような確認ダイアログが表示されることがありますが、画面の内容を保存してから移動することを通知するメッセージのため、[OK]をクリックしてください。

    As soon as you use this button or link, you will leave this screen and its current state will be saved automatically. Do you want to continue?
  7. [項目]の[割り当てられた項目]から[利用可能な項目]へ、削除するダイナミック・フィールドをすべてドラッグ&ドロップで移動します。

  8. [Edit Activity Dialog]画面の[送信]をクリックします。

  9. [Edit Activity]画面の[送信]をクリックします。

  10. [プロセスを編集]画面の[一覧に戻る]をクリックします。

  11. [すべてのプロセスを適用]をクリックします。

結果の確認

ダイナミック・フィールドを削除した発行または編集画面を開き、削除したダイナミック・フィールドが表示されないことを確認します。

8.10.2.3 [チケット発行]ボタンをカスタマイズする

チケット操作メニューの[チケット発行]ボタンをカスタマイズします。

目的・背景

チケット詳細画面のチケット操作メニューに表示されている[チケット発行]ボタンを、以下のようにカスタマイズします。

手順

  1. 管理者権限を持つユーザーでWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。

  2. ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。

  3. [プロセス管理]の[プロセス]をクリックします。

  4. [プロセス]の一覧から、[チケット発行]ボタンをカスタマイズするプロセスをクリックします。

  5. [チケット発行]ボタンをカスタマイズするアクティビティの編集アイコンをクリックして、アクティビティの編集画面を開きます。

    編集アイコンは以下の2箇所にあります。

    • [利用可能なプロセス要素]の[アクティビティ]リストの各行

    • [キャンパス]に表示されているアクティビティの左上

      [キャンパス]上のアクティビティにマウスオーバーすることで表示されます。

    例) アクティビティが[INC:open]の[チケット発行]ボタンを変更する場合

  6. [割り当てられたメニューボタン]から[チケット発行]ボタンの編集アイコンをクリックします。

  7. [チケットメニューの詳細を編集]画面で、以下を設定します。

    項目

    説明

    Webコンソール(運用者/管理者用)のラベル

    Webコンソール(運用者/管理者用)の[チケット発行]ボタンの表示名を変更したい場合は、変更後の表示名を指定します。

    指定しない場合は、[チケット発行]ボタンの表示名は変更されません。

    Webコンソール(利用者用)のラベル

    Webコンソール(利用者用)の[チケット発行]ボタンの名前を変更したい場合は、変更後の表示名を指定します。

    指定しない場合は、[チケット発行]ボタンの表示名は変更されません。

    プロセス

    引用発行可能とするプロセスを選択します。

    選択したプロセスが[チケット発行]ボタンのリストに表示されます。

    プロセスを選択しない場合は、すべてのプロセスが[チケット発行]ボタンのリストに表示されます。

    選択したプロセスが1つだけの場合はリストは表示されず、[チケット発行]ボタンをクリックすると選択したプロセスの新規発行画面が開きます。

    利用するWebコンソール

    [チケット発行]ボタンを表示するWebコンソールを選択します。

    • [AgentInterface]

      Webコンソール(運用者/管理者用)に表示されます。

    • [CustomerInterface]

      Webコンソール(利用者用)に表示されます。

    選択しない場合は、Webコンソール(運用者/管理者用)に表示されます。

  8. [チケットメニューの詳細を編集]画面の[保存]をクリックします。

  9. [Edit Activity]画面の[送信]をクリックします。

  10. [プロセスを編集]画面の[一覧に戻る]をクリックします。

  11. [すべてのプロセスを適用]をクリックします。