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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.4.0 ITサービス管理 管理者ガイド

8.3.2 SLA(Service Level Agreement)を登録する

SLA(Service Level Agreement)を登録します。

事前の確認

目的・背景

SLAでは、対応中チケットに対してエスカレーションする期限を設定することができます。

SLAをサービスに複数登録することで、発行するチケットの優先度に応じて選択することができます。

手順

  1. 管理者でWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。

  2. ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。

  3. [プロセス管理]の[サービスレベル契約(SLA)]をクリックします。

  4. [SLAを追加]をクリックします。

  5. 追加するSLAの情報を入力します。

    [SLA]に、SLAの名前を入力します。

    [タイプ]には、SLAのレベルに応じて、[低]、[中]、[高]を選択します。デフォルトは[中]です。

    [サービス]には、関連付けするサービスを選択します。

    [カレンダー]には、[Calendar1 - DefaultCalendar]を選択します。

    ポイント

    以下の期限を過ぎたチケットはエスカレーションされます。

    • [エスカレーション - 初回応答期限 (分)]

    • [エスカレーション - 更新期限 (分)]

    • [エスカレーション - 解決期限 (分)]

    エスカレーションによる通知機能を利用する場合は、上記の期限と各[通知する時間]を設定します。

    各期限に対して、[通知する時間]を過ぎたチケットはエスカレーションのイベントトリガによって通知されます。

  6. [送信]をクリックします。

    → SLAが登録されます。

        登録したSLAが不要になった場合は、[有効/無効]を[無効]にしてください。