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Symfoware Server V12.8.0 トラブルシューティング集

14.2.2 コアファイル

コアファイルは、プロセス実行中のメモリの内容を記録したファイルです。Symfoware Serverのプロセスで異常が発生した場合に、RDB構成パラメタファイルのRDBCOREで定義されたディレクトリに出力されます。

また、RDBの外部で動作するプロセスで異常が発生した場合には、システム用の動作環境ファイルのEXTERNAL_PROCESS_COREで定義されたディレクトリに、コアファイルが出力されます。

参照

コアファイルによるプロセス異常の対処方法については、“付録B プロセス異常の対処”を参照してください。
また、コアファイルの見積もり、設定、RDB構成パラメタファイルの詳細、およびシステム用の動作環境ファイルの詳細については、“セットアップガイド”を参照してください。

注意

格納データを暗号化している場合でも、コアファイルは暗号化されません。コアファイルが不要となった際には、rdbclrfコマンドまたはOSのコマンドで削除してください。コアファイルの削除については、“13.1 コアファイルの採取方法について知る”を参照してください。