ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V12.8.0 トラブルシューティング集

6.2.1 ファイルの構成

ファイルの構成を考慮する際によくある質問と、その回答について説明します。

Symfoware Serverのシステムファイルなどの構成は?

Symfoware Serverのファイルの構成を以下に示します。

ファイル種別

個数

配置位置
(Solaris/Linuxの場合)

配置位置
(Windowsの場合)

RDBプログラムファイル

複数

UNIX系ファイル

NTFSファイル

RDBディレクトリファイル

2 (注1)

UNIX系ファイル

NTFSファイル

RDBディクショナリ

1

ローデバイスまたはUNIX系ファイル

NTFSファイル

データベース

複数

ローデバイスまたはUNIX系ファイル

NTFSファイル

退避ディスク

複数

ローデバイス(注2) UNIX系ファイル

NTFSファイル

作業域

複数

UNIX系ファイル

NTFSファイル

ロググループ管理ファイル

1

ローデバイスまたはUNIX系ファイル

NTFSファイル

ログ管理ファイル

1 (注3)

ローデバイスまたはUNIX系ファイル

NTFSファイル

テンポラリログファイル

1 (注3)(注4)

ローデバイスまたはUNIX系ファイル

NTFSファイル

アーカイブログファイル

複数 (注3)

ローデバイスまたはUNIX系ファイル

NTFSファイル

インダウトログファイル

1

ローデバイスまたはUNIX系ファイル

NTFSファイル

監査ログデータベース

複数

ローデバイスまたはUNIX系ファイル

NTFSファイル

パフォーマンスデータ格納ファイル

複数

UNIX系ファイル

NTFSファイル

コアファイル

複数

UNIX系ファイル

NTFSファイル

RDB構成パラメタファイル

1

UNIX系ファイル

NTFSファイル

動作環境ファイル

複数

UNIX系ファイル

NTFSファイル

注1) スケーラブルディレクトリ運用を行っている場合は、さらにユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルがユーザロググループ数分必要です。

注2) Symfoware Server Advanced Backup Controller利用時の、退避データベーススペースのみ、ローデバイスに配置できます。

注3) スケーラブルログ運用を行っている場合は、ロググループ数(システムロググループ+ユーザロググループ)分必要です。

注4)テンポラリログ域は、BIログ域、AIログ域およびログインデックス域で構成されています。これらの領域は、1つのファイルに割り当てることもできますし、3つの領域に分けて割り当てることもできます。

参照

詳細は、“セットアップガイド”の“ファイル構成”を参照してください。