文字コードに関する質問と、その回答について説明します。
Symfoware/RDBでは以下のLANGをサポートしています。
Solarisの場合
ja_JP.eucJP
ja_JP.PCK
ja_JP.UTF-8
C
Linuxの場合
ja_JP.UTF-8
C
Windowsの場合
日本語
Solaris/Linuxの場合
EUCコード:940文字
シフトJISコード:1880文字
UNICODE:6400文字
外字を使用する場合は、富士通製のコード変換プログラム(Interstage Charset ManagerまたはSystemWalker/CharsetMGR-A SE)をインストールしてください。
シフトJISコード、UNICODEで外字を利用できます。外字域として以下の文字数の外字が登録できます。
シフトJISコード:1880文字
UNICODE:6400文字
外字を使用する場合は、富士通製のコード変換プログラム(Interstage Charset ManagerまたはSystemWalker/CharsetMGR-A SE)をインストールしてください。
外字を使用する時の注意事項は?
外字を登録または削除して、すでに資源名(表名など)として使用している各国語文字を変更した場合、資源が使用できなくなります。
外字を登録または削除する前に、rdbprtコマンドで定義情報を出力し、資源名として使用していないか確認してください。
サポートしています。
データベースの文字列型、各国語文字列型の項目にデータを格納する際の内部コードを、UNICODE形式で格納できます。したがって、グローバルサーバのJEFあるいはEBCDICといったコード系の文字を、そのままSolaris、Linux、Windows(R)上でも取り扱うことができます。
また、UNICODEの補助文字(1~16面の4バイト文字)もサポートしています。補助文字は、文字列型ではUTF-8の4バイト、各国語文字列型ではUCS-2の2文字として扱われます。
アプリケーション実行時に文字コードの変換は行えるか?
RDB2_TCP接続またはRDB2_TCPS接続の場合は動作環境パラメタの指定により、クライアントまたはサーバでコード変換できます。
RDA-SVを利用する場合は、リモートデータベースアクセス機能を利用することにより、コード系の違いを意識することなく連携できます。
クラスタシステムでRDA-SV機能利用時の注意事項は?(Solarisの場合)
各ノードのRDA-SVの“/opt/FSUNrdasv/etc/HSproc.FSUNrdasv”ファイルを編集しておく必要があります。
以下に、編集例を示します。
LANG=ja ; export LANG RDASV_LANG=japanese ; export RDASV_LANG
LANG=ja_JP.PCK ; export LANG RDASV_LANG=japanese.SJIS ; export RDASV_LANG