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Linkexpress Replication optionV5.0L25 コマンドリファレンス

7.1 rdbsarコマンド

[名称]

rdbsar -- 性能情報の表示

[形式]

rdbsar -u [-g ロググループ名]

[機能説明]

Symfoware/RDBの性能情報を出力します。

[オプションの意味]

-u

RERUNログバッファに関する性能情報を表示します。
RERUNログバッファサイズ、RERUNログバッファ枚数、RLCへの未書き出しバッファ枚数、RLCファイルへの未書き出しバッファ枚数の割合およびRLP名は、時間間隔の指定の有無にかかわらず、コマンド実行時の値が表示されます。これ以外の情報に関しては、時間間隔を指定した場合は、その時間間隔での変化量が、時間間隔を指定しなかった場合は、DRレプリケーションにおいて複写元システムでRLPをオンラインした時からの総量が表示されます。rdbsarコマンドの時間間隔の指定については“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
指定ロググループにRLPが作成されていない、またはRLPがログ取得モードのオンライン状態でない場合は、性能情報は表示されません。
本オプションは、DRレプリケーションを運用している場合に指定できます。


-g ロググループ名

性能情報を取得したいRLPが属するロググループ名を指定します。
スケーラブルログ運用を行っていて、本オプションを省略した場合または“system”を指定した場合は、
システムロググループが処理の対象になります。


[表示形式]

(1)          (2)        (3)        (4)    (5)        (6)         (7)
Time         BufSize    BufNum     UseNum([%])       Alarm       DryUp
13:41:22       2048       128         19(  14)           0            0
             (8)                                          (9)          (10)
             RLPName                                      Write        IoNum
             RLP001                                        9341         2464
(1) 性能情報の採取が完了した時刻
(2) RERUNログバッファの1枚のサイズ(単位はバイト)
(3) RERUNログバッファ枚数
(4) RLCへの未書き出しバッファ枚数
(5) RERUNログバッファ枚数における未書き出しバッファ枚数の割合(%)
(6) RERUNログバッファ枚数における未書き出しバッファ枚数の割合が、70%を下回る状態から80%を超過した回数
(7) RERUNログバッファ枚数における未書き出しバッファ枚数の割合が、80%を下回る状態から100%に到達した回数
(8) RLP名
(9) RLCへ書き出したバッファ枚数
(10) RLCへ書き出したI/O回数

[注意事項]