DRレプリケーションがBC管理DBへのデータ操作を行う場合、処理性能を向上させるために、BC管理DBのDSIをメモリに常駐させることを推奨します。
特にインデックスのDSIはメモリに常駐させることを優先的に設計してください。
BC管理DBのDSIをメモリに常駐させるには、以下のコマンドを利用する方法があります。
rdbresidentコマンド
rdbcrbfコマンドとrdbconbfコマンド
rdbresidentコマンドを利用した方が、BC管理DBの任意のデータに対するアクセスは高速になります。
BC管理DBのDSIをメモリに常駐させるには、rdbresidentコマンドによるメモリ常駐を推奨します。
参照
以下のコマンドの詳細は、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
rdbresidentコマンド
rdbcrbfコマンド
rdbconbfコマンド
複写先システムのRERUNログの反映性能のチューニングは、以下の観点で行います。
詳細は、“システム設計ガイド” “RERUNログ反映性能のチューニング”を参照してください。
反映常駐スレッドの多重度数のチューニング
トランザクション結合数のチューニング