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Linkexpress Replication optionV5.0L25 導入運用ガイド

6.2.4 DRレプリケーション運用の停止

以下の手順で実行してください。

複写元システム

複写先システム

1.利用者プログラムの停止
2.残存RERUNログの確認
3.DRレプリケーション業務の停止
4.RERUNログの取得停止

  1. 利用者プログラムの停止

    利用者プログラムを停止します。

  2. 残存RERUNログの確認

    lxrepdrchk -p RLP名 -k both -f DRサーバ環境ファイル名
          { -d DRレプリケーション定義ファイル名 | -b RLC退避ファイル配置先ディレクトリパス名}

    本コマンドにより出力されたメッセージが “残存あり”の場合は、DRレプリケーションによるデータベースの複製が完了していないので、しばらく待って再確認します。

  3. DRレプリケーション業務の停止

    下記コマンドで、DRレプリケーション業務を停止します。

    lxrepdrrep -p RLP名 -a stop -m n -k both -f DRサーバ環境ファイル名 [-R] [-w 作業ディレクトリパス名](注)

    センター切替えを実施したシステムの場合、DRレプリケーション業務を停止する場合は、lxrepdrrepコマンドに-Rオプションを付加します。
    注) DRレプリケーション業務の作成で指定した作業ディレクトリパス名を指定します。DRレプリケーション業務の作成時に-wオプションを省略した場合は、本操作でも省略することができます。

  4. RERUNログの取得停止

    下記コマンドで、RLPを「DRオフライン」にします。
    本操作により、複写元データベースの更新に対し、RERUNログが取得されなくなります。

    lxrepdrdis -p RLP名 -m drstop -k both -f DRサーバ環境ファイル名