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Linkexpress Replication optionV5.0L25 システム設計ガイド

3.2.5 レプリケーション資源の配置について

Oracle抽出レプリケーションを行うにあたっては、まずLinkexpress Replication optionのファイルを適切なディスクに配置する必要があります。レプリケーション資源は、Linkexpressのインストール配下には配置しないでください。

Linkexpress Replication optionでは、以下のストレージデバイスはサポートしていません。

Linkexpress Replication optionのファイルのうち、差分ログを蓄積するファイルには以下のものがあります。

これらのファイルは、差分データが発生している間、またはレプリケーション業務が動作した時、頻繁に書き込みや読み込みを行っています。このため、以下に示す資源と同じディスクに配置することは避けてください。

ウィルス対策ソフトを使用している場合、Linkexpress Replication optionのすべてのファイルがウィルススキャンの対象外となるように、ディレクトリに対するスキャンの除外設定を行ってください。また、Linkexpress Replication optionのファイルに対してウィルススキャンを行う場合は、Linkexpress Replication optionを停止した後に、実行してください。

LinuxLinkexpress Replication optionのコマンドや動作環境ファイル、環境変数などに指定するレプリケーション資源には、以下のファイルやディレクトリは使用しないでください。