レプリケーション管理者用にユーザIDを準備します。
レプリケーション管理者用のユーザIDは、以下のユーザIDと同じにすることを推奨します。
Symfoware/RDBのデータベース環境を構築するデータベース管理者用のユーザID
Linkexpressのインストール時に指定したグループIDに属するユーザID(Solaris、Linuxの場合)
パスワードを設定したユーザID
以下の機能を使用するには、AdministratorまたはAdministratorsグループに属するユーザIDである必要があります。
トランザクションログファイルの管理部の作成
トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作成
トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の削除
注意
Symfoware Serverにおいて、SET SYSTEM PARAMETER文にUSER_CONTROL=YESを指定した場合、CREATE USER文のWITH句にOSを指定した利用者と同じ名前のユーザIDである必要があります。
レプリケーション業務に指定した相手側ジョブをWindows上で起動する場合、実行するユーザIDは、レプリケーション業務の相手側利用者名(prtsecur)に指定したユーザIDに関係なく、相手側ジョブはシステム管理者権限(ユーザID:SYSTEM)で実行されます。詳細は、“Linkexpress導入ガイド”の“ セキュリティチェックの実行契機”を参照してください。
参考
コマンドリファレンス“lxreplogコマンド”(トランザクションログファイルの管理部の作成)
コマンドリファレンス“lxreplogコマンド”(トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の作成)
コマンドリファレンス“lxreplogコマンド”(トランザクションログファイルのデータ部、インデックス部の削除)