事前準備について説明します。
サーバ管理者が作成したディレクトリ(/lnkrep)に、以下のディレクトリをOSのコマンドにより作成します。
/lnkrep/repset1 /lnkrep/repset1/logdata /lnkrep/repset1/script
これらのディレクトリには、データベースの管理者と表の作成者以外がアクセスできないように、OSの権限を付与します。
以下が行われていることを確認します。
複写元データベースおよび複写先データベースで同じ表が定義
複写元データベースへのデータ格納
ただし、複写先データベースにはデータが格納されている必要はありません。
表の作成者が実行するシェルに対して、以下の環境変数を追加で設定します。
Solarisの場合
環境変数 | 指定値 |
---|---|
PATH | /opt/FSUNlnkexp/bin:/opt/FSUNlnkre/bin |
LD_LIBRARY_PATH | /opt/FSUNlnkre/lib:Symfoware Server Clientのインストール先/lib |
LANG | ja_JP.UTF-8 |
LXREPCONFIG | /lnkrep/lnkrep.cfg |
注) Symfoware Server クライアントパッケージ (32bit製品)のインストール先を指定してください。
また、これ以降で作成するシェルスクリプトにも同じインストール先を指定してください。
Linuxの場合
環境変数 | 指定値 |
---|---|
PATH | /opt/FJSVlnkexp/bin:/opt/FJSVlnkre/bin |
LD_LIBRARY_PATH | /opt/FJSVlnkre/lib: Enterprise Postgres Clientのインストール先/lib |
LANG | ja_JP.UTF-8 |
LXREPCONFIG | /lnkrep/lnkrep.cfg |
注) Enterprise Postgres クライアントパッケージ (64bit製品)のインストール先を指定してください。
また、これ以降で作成するシェルスクリプトにも同じインストール先を指定してください。