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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 Open監視 ユーザーズガイド

1.4.1 サーバ種別

Open監視には以下のサーバ種別があります。

Open監視サーバ

集中管理を行うためのサーバです。システムから収集した情報は、Open監視サーバで管理します。

管理者は、Open監視サーバに接続したWebコンソールから監視、操作などを行います。

製品の画面上では、「サーバ」と表記している場合があります。

Open監視プロキシ

Zabbixプロキシの中継機能を持つサーバです。

システム全体で管理対象のノードが多い場合や地域的に離れている場合などは、負荷分散のためにOpen監視プロキシを設置します。

Zabbixプロキシの詳細は、“Zabbix マニュアル”に記載されている“Proxy”を参照してください。

製品の画面上では、「プロキシ」と表記している場合があります。

Open監視エージェント

監視対象となるサーバです。

Open監視サーバまたはOpen監視プロキシから管理されます。

製品の画面上では、「エージェント」と表記している場合があります。

英語環境のOpen監視エージェントを、日本語環境のOpen監視サーバやOpen監視プロキシから監視することもできます。

各サーバ種別の環境構築を行うと、Zabbixを運用するのに必要な以下の環境が自動的に構築されるため、すぐに監視業務を開始することができます。

Open監視サーバ

Open監視プロキシ

Open監視エージェント

Zabbixソフトウェアコンポーネント

Zabbixサーバ

Zabbixエージェント

Zabbix Java ゲートウェイ

Zabbixプロキシ

Zabbixエージェント

Zabbix Java ゲートウェイ

Zabbixエージェント

データベース管理システム

PostgreSQL

PostgreSQL

フロントエンド

Apache

PHP

その他

JDK8

JDK8

また、各サーバ種別の導入と同時にインストールされるZabbixのバージョンは、以下のとおりです。

【Windows版】

サーバ種別

Zabbixのバージョン

Open監視エージェント

4.0

【Linux版】

サーバ種別

Zabbixのバージョン

Open監視サーバ

6.0

Open監視プロキシ

6.0

Open監視エージェント

6.0