監査ログテキスト(正規化前)と、正規化ログテキスト(正規化後)の形式を示します。
△は、半角空白を示します。
正規化ログテキスト(正規化後)の文字コードはUTF-8です。
監査ログテキストの形式
"日付△時刻△時差",操作場所,実行ホスト,操作者,操作種別,操作対象,操作内容,実行結果,コンポーネント,追加情報,リザーブ領域 |
日付:YYYY/MM/DD(ローカル日付)
時刻:HH:mm:SS.sss(ローカル時刻)
時差:+0900 など
正規化ログテキストの形式
正規化ログテキストの各項目は、以下のように設定されます。
項番 | 正規化ログ項目名 | 設定元の監査ログ項目名 |
---|---|---|
1 | 日時 | 日付、時刻 |
2 | 日付 | 日付 |
3 | 時刻 | 時刻 |
4 | 時間帯 | HH(ローカル時刻) |
5 | 曜日 | (日付より算出) |
6 | 操作場所 | 操作場所 |
7 | 操作IPアドレス | 「_」 |
8 | 実行ホスト | (監査ログファイル名のサーバ名部分より設定) |
9 | 実行IPアドレス | 「_」 |
10 | 操作者 | 操作者 |
11 | 操作対象 | 操作対象 |
12 | 操作種別 | 操作種別 |
13 | 操作内容 | 操作内容 |
14 | 実行結果 | 実行結果の値に応じて以下を設定します。 |
15 | コンポーネント | コンポーネント |
16 | 追加情報 | 追加情報 |
17 | 深刻度 | 「_」 |
18 | ログテキスト | (監査ログテキスト全体)(注1) |
19 | ログ種別 | 「OMGRLog」 |
20 | 拡張種別1 | 「サブシステム番号」 |
21 | 拡張値1 | サブシステム番号(操作対象より抽出) |
22 | 拡張種別2 | 「プロジェクト名」 |
23 | 拡張値2 | プロジェクト名(操作対象より抽出) |
24 | 拡張種別3 | 「グループ名」 |
25 | 拡張値3 | グループ名(操作対象より抽出) |
26 | 拡張種別4 | 「ジョブネット名」 |
27 | 拡張値4 | ジョブネット名(操作対象より抽出) |
28 | 拡張種別5 | 「ジョブ名」 |
29 | 拡張値5 | ジョブ名(操作対象より抽出) |
30 | 拡張種別6 | 「ジョブ番号」 |
31 | 拡張値6 | ジョブ番号(操作対象より抽出) |
32 | 拡張種別7 | 「キュー名」 |
33 | 拡張値7 | キュー名(操作対象より抽出) |
34 | 拡張種別8 | 「カレンダ名」 |
35 | 拡張値8 | カレンダ名(操作対象より抽出) |
36 | 拡張種別9 | 「起動日雛型名」 |
37 | 拡張値9 | 起動日雛型名(操作対象より抽出) |
38 | 拡張種別10 | 「スケジュール分散環境設定情報」 |
39 | 拡張値10 | スケジュール分散環境設定情報(操作対象より抽出) |
40 | 拡張種別11 | 操作分類 |
41 | 拡張値11 | 操作者が「server」以外の場合 |
42 | 拡張種別12 | - |
43 | 拡張値12 | - |
44 | 拡張種別13 | - |
45 | 拡張値13 | - |
46 | 拡張種別14 | - |
47 | 拡張値14 | - |
48 | 拡張種別15 | - |
49 | 拡張値15 | - |
50 | 拡張種別16 | - |
51 | 拡張値16 | - |
52 | 拡張種別17 | - |
53 | 拡張値17 | - |
54 | 拡張種別18 | - |
55 | 拡張値18 | - |
56 | 拡張種別19 | - |
57 | 拡張値19 | - |
58 | 拡張種別20 | - |
59 | 拡張値20 | - |
備考)
「-」は未設定の意味を表し、値は設定されません。
監査ログテキスト全体が10Mバイトを超える場合は、以下の長さ分の監査ログテキストを出力します。
出力する監査ログテキストの最後の文字がマルチバイト文字の一部の場合は、最後の文字は出力されません。
10Mバイト - “監査ログテキスト”以外の項目長 - 固定文字列(※)の長さ |
(※) 固定文字列には以下が含まれます。
正規化ログテキストに含まれる "(ダブルクォーテーション)の数
正規化ログテキストに含まれる ,(カンマ)の数
改行コード1つ分