インストールレス型エージェント監視導入支援ツールを実行時に使用する入力ファイルについて説明します。
ファイル名
syslist.def
使用用途
監視対象システムの接続情報を記述するファイルです。
本ファイルは、mpalssetup(インストールレス型エージェント監視導入支援コマンド)で接続環境を設定するときに使用します。
格納場所
Windows | 導入支援ツールインストールディレクトリ\mpalssetup\def\syslist.def |
UNIX | 導入支援ツールインストールディレクトリ/mpalssetup/def/syslist.def |
ファイル形式
CSV形式です。
1つの監視対象システムの情報は、1行にASCIIコードで記述します。
CSV形式の詳細については、以下のとおりです。
列番号 | タイトル | 定義表示形式 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
説明 | 最大長 | 使用可能な文字種 | |||
1 | ホスト名 | 監視対象システムのホスト名 ホスト名は重複しないようにしてください。 | 64文字 | 半角英数字、「-」 | 必須 |
2 | SSHのアカウント | 監視対象システムへSSH接続する場合に使用するログインアカウント | 64文字 | 半角英数字、「-」、「_」 | 必須 |
3 | デプロイ先のパス | デプロイ方式により被監視システムに配付するSystemwalker Centric Managerのエージェント機能のプログラム格納先 | 64文字 | 半角英数字、「-」、「_」 ドライブレターの区切り文字「:」 パスの区切り文字「\」, 「/」 | 任意 フルパス 監視サーバ、または監視対象システムがSolaris 11以降の場合は、半角空白が含まれるパスを指定できません。 |
使用例
host1,Administrator,C:\deploy host2,TestUser,C:\deploy