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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

2.3.62 インストールレス型エージェント監視導入支援コマンドの入力ファイル

インストールレス型エージェント監視導入支援ツールを実行時に使用する入力ファイルについて説明します。

2.3.62.1 監視対象システム接続情報ファイル

ファイル名

syslist.def

使用用途

監視対象システムの接続情報を記述するファイルです。

本ファイルは、mpalssetup(インストールレス型エージェント監視導入支援コマンド)で接続環境を設定するときに使用します。

格納場所

Windows

導入支援ツールインストールディレクトリ\mpalssetup\def\syslist.def

UNIX

導入支援ツールインストールディレクトリ/mpalssetup/def/syslist.def

ファイル形式

CSV形式です。

1つの監視対象システムの情報は、1行にASCIIコードで記述します。

CSV形式の詳細については、以下のとおりです。

列番号

タイトル

定義表示形式

備考

説明

最大長

使用可能な文字種

1

ホスト名

監視対象システムのホスト名

ホスト名は重複しないようにしてください。

64文字

半角英数字、「-」

必須

2

SSHのアカウント

監視対象システムへSSH接続する場合に使用するログインアカウント

64文字

半角英数字、「-」、「_」

必須

3

デプロイ先のパス

デプロイ方式により被監視システムに配付するSystemwalker Centric Managerのエージェント機能のプログラム格納先

64文字

半角英数字、「-」、「_」

ドライブレターの区切り文字「:」

パスの区切り文字「\」, 「/」

任意

フルパス

監視サーバ、または監視対象システムがSolaris 11以降の場合は、半角空白が含まれるパスを指定できません。

使用例

host1,Administrator,C:\deploy
host2,TestUser,C:\deploy