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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

2.3.21 CSV出力フォーマット定義ファイル

ファイル名

eventlistcsvformat.dat

使用用途

Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧で選択した監視イベント情報をCSV出力する場合の、CSVファイルの出力フォーマットを指定します。

格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm¥mpbcmgui¥server\etc

UNIX

/etc/opt/FJSVfwgui

ファイル形式

[Header]
ヘッダの定義
[Message]
CSV出力フォーマットの定義

パラメタ

ヘッダの定義:

ヘッダの出力形式を以下のキーワードで指定します。

キーワード

意味

ON

ヘッダを出力項目のデフォルト文字列で出力します。
ヘッダの出力項目については、CSV出力フォーマットの定義のキーワードと出力項目の表を参照。

OFF

ヘッダを出力しない場合に指定します。

DEFINE

ヘッダをユーザ指定の形式で出力します。本指定を行った場合、次の行にヘッダの出力形式を記述します。

CSV出力フォーマットの定義:

CSV出力する項目をカンマ「,」で区切って指定します。出力項目は、以下のキーワードで指定します。ヘッダの定義に「ON」を指定した場合、ヘッダには出力項目と同じ文字列が出力されます。

キーワード

出力項目(ヘッダのデフォルト文字列)

{@NUMBER};

番号

{@IMPORTANCE};

重要度

{@STATUS};

状態

{@ATTRIBUTE};

属性

{@TYPE};

種別

{@DATETIME};

日時

{@FOLDER};

フォルダ

{@DISPLAYNAME};

表示名

{@ADMINISTRATOR};

対応者

{@MEMO};

メモ

{@RESOLVE};

対処

{@MESSAGE};

メッセージ

注意事項

使用例

ヘッダをユーザ指定の形式で出力する場合の定義例

[Header]
DEFINE
"No.","重要度","状態","種別","発生日時","ノード名","対処内容","イベント内容"
[Message]
{@NUMBER};,{@IMPORTANCE};,{@STATUS};,{@TYPE};,{@DATETIME};,{@DISPLAYNAME};,{@MEMO};,{@MESSAGE};

上記の定義ファイルに従って出力したCSVファイルの出力例

"No.","重要度","状態","種別","発生日時","ノード名","対処内容","イベント内容"
"10","重要","対処済","システム","2009/03/25 04:03:33","運用管理サーバ:prmzabi(10.90.143.129)",
"運用手順書に従って対処","sendmail[9160]: My unqualified host name (prmzabi) unknown; sleeping for retry"
"11","重要","対処済","システム","2009/03/25 04:04:33","運用管理サーバ:prmzabi(10.90.143.129)",
"運用手順書に従って対処","sendmail[9160]: unable to qualify my own domain name (prmzabi) -- using short name"