ファイル名
eventlistcsvformat.dat
使用用途
Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧で選択した監視イベント情報をCSV出力する場合の、CSVファイルの出力フォーマットを指定します。
格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm¥mpbcmgui¥server\etc |
UNIX | /etc/opt/FJSVfwgui |
ファイル形式
[Header] ヘッダの定義 [Message] CSV出力フォーマットの定義
パラメタ
ヘッダの出力形式を以下のキーワードで指定します。
キーワード | 意味 |
---|---|
ON | ヘッダを出力項目のデフォルト文字列で出力します。 |
OFF | ヘッダを出力しない場合に指定します。 |
DEFINE | ヘッダをユーザ指定の形式で出力します。本指定を行った場合、次の行にヘッダの出力形式を記述します。 |
CSV出力する項目をカンマ「,」で区切って指定します。出力項目は、以下のキーワードで指定します。ヘッダの定義に「ON」を指定した場合、ヘッダには出力項目と同じ文字列が出力されます。
キーワード | 出力項目(ヘッダのデフォルト文字列) |
{@NUMBER}; | 番号 |
{@IMPORTANCE}; | 重要度 |
{@STATUS}; | 状態 |
{@ATTRIBUTE}; | 属性 |
{@TYPE}; | 種別 |
{@DATETIME}; | 日時 |
{@FOLDER}; | フォルダ |
{@DISPLAYNAME}; | 表示名 |
{@ADMINISTRATOR}; | 対応者 |
{@MEMO}; | メモ |
{@RESOLVE}; | 対処 |
{@MESSAGE}; | メッセージ |
注意事項
行の先頭に「#」を指定した場合は、コメント行とみなします。
監視イベント一覧の表示項目として[対処]が選択されていない場合、[対処]のキーワードを指定しても出力されません(空の文字列が出力されます)。
本ファイルの文字コードは、運用管理サーバ上のSystemwalker が動作する文字コードと同じ文字コードを使用してください。
使用例
ヘッダをユーザ指定の形式で出力する場合の定義例
[Header] DEFINE "No.","重要度","状態","種別","発生日時","ノード名","対処内容","イベント内容" [Message] {@NUMBER};,{@IMPORTANCE};,{@STATUS};,{@TYPE};,{@DATETIME};,{@DISPLAYNAME};,{@MEMO};,{@MESSAGE};
上記の定義ファイルに従って出力したCSVファイルの出力例
"No.","重要度","状態","種別","発生日時","ノード名","対処内容","イベント内容" "10","重要","対処済","システム","2009/03/25 04:03:33","運用管理サーバ:prmzabi(10.90.143.129)", "運用手順書に従って対処","sendmail[9160]: My unqualified host name (prmzabi) unknown; sleeping for retry" "11","重要","対処済","システム","2009/03/25 04:04:33","運用管理サーバ:prmzabi(10.90.143.129)", "運用手順書に従って対処","sendmail[9160]: unable to qualify my own domain name (prmzabi) -- using short name"