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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

2.3.17 Systemwalker Webコンソール実行基盤の動作設定ファイル【Windows版/Linux版】

ファイル名

portal.properties

使用用途

Systemwalker Webコンソール実行基盤の動作を定義するファイルです。

格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER\mpportal\var\repos\config

Linux

/var/opt/FJSVswebl/repos/config/

ファイル形式

interval=1~10
retry_connect_max=0~100(注)

注)本パラメタは、Linux版のみ利用可能です。

パラメタ

interval:

Systemwalker Webコンソール実行基盤が事前にポータル画面の表示データを自動取得する間隔(分単位)を指定します。

指定可能な値は1~10です。

初期値は1です。

本パラメタを省略した場合または範囲外の値を指定した場合は1で動作します。

retry_connect_max:【Linux版】

Systemwalker Centric Managerのフレームワーク基盤の稼働状態を監視し、何回連続して停止を検知したら環境異常と判断するか、の回数を指定します。

指定可能な値は0~100です。

初期値は3です。

本パラメタを省略した場合または範囲外の値を指定した場合は3で動作します。

パラメタ「interval」の間隔で稼働状態を確認し、環境異常と判断した場合は、ポップアップメッセージで通知します。

[メッセージ内容]

通信エラーにより、情報の取得に失敗しました。運用管理サーバでSystemwalkerが起動していること確認してください。

なお、0を指定した場合は、Systemwalker Centric Managerのフレームワーク基盤が停止していてもポップアップメッセージは表示されません。

注意事項