ファイル名
setup.env
使用用途
MpFwSetupコマンドを使用して、Systemwalker Centric Manager環境を作成する時に必要な情報をファイルです。MpFwSetupコマンドをメニュー形式で実行する場合には不要です。
格納場所
Solaris | /etc/opt/FJSVfwbs/etc.local |
ファイル形式
################################################################## # # # Environment Setup File:/etc/opt/FJSVfwbs/etc.local/setup.env # # # ################################################################## # ObjectDirector Port Number OD_PORT= # Management Domain Name DispDomainName=Domain01 # RDB Management Information Device (ex. /dev/dsk/c?t?d?s?) SWSFW= # RDB Dictionary Raw Device (ex./dev/rdsk/c?t?d?s?) SWDIC= # RDB Log Raw Device SWLOG= # Database Space Raw Device (ex. /dev/rdsk/c?t?d?s?) SWDB= # Object Log Size (MB) LSDB_OBJ_SZ=35 # Monitoring Message Log Size (MB) LSDB_MSG_SZ=35 # Monitoring Event Log Size (MB) LSDB_TBL_SZ=14 # RESTORE CREATE FLAG (ON:RESTORE CREATE OFF:NORMAL CREATE) RESTORE_CREATE_FLAG=OFF # STORAGE DIRECTORY OF BACKUP DATA BACKUP_DIR=
パラメタ
運用管理クライアントから運用管理サーバに接続するときに使用する、ObjectDirectorのポート番号を設定します。
任意のドメイン名を設定します。設定できるドメイン名は、128文字以内の半角英数字です。日本語は設定できません。必ず設定してください。
Systemwalker Centric Manager DB環境で作成するファイルシステムのデバイス名を設定します。RDB管理情報を任意のディレクトリに作成する場合、ディレクトリ名を設定します。
Systemwalker Centric Manager DB環境で作成するローデバイス名を設定します。
Systemwalker Centric Manager DB環境で作成するローデバイス名を設定します。RDBログファイルをレギュラーファイル上に作成し、使用するパーティション数を削減する場合は、以下のように設定します。
RDB管理情報に任意のディレクトリ(例えば、「/WORK」)を指定した場合
以下を設定します。
/WORK/SWFWDB/swlog |
RDB管理情報にファイルシステムのデバイス名を指定した場合
以下を設定します。
/SWFWDB/swlog |
Systemwalker Centric Manager DB環境で作成するローデバイス名を設定します。
オブジェクトログ領域のサイズをMB単位で設定します。データベースサイズの見積もり方法は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。
監視メッセージログ領域のサイズをMB単位で設定します。データベースサイズの見積もり方法は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。
監視イベントログ領域のサイズをMB単位で設定します。データベースサイズの見積もり方法は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。
リストア処理の流れで環境構築する場合に使用するフラグです。初期値は「OFF」ですが、リストアを実行する場合には、ONに設定してください。なお、ONにした場合には、バックアップデータ格納先の入力は必須となります。
通常の環境作成: OFF
リストア用環境作成: ON
リストアするバックアップデータが格納されているディレクトリを指定します。リストア用環境作成フラグがONのときだけ有効になります。
注意事項
データベース用ディレクトリおよびデバイス名は115バイト以内で指定してください。
データベース用ディレクトリおよびデバイス名に半角空白、タブ、カンマ「,」、セミコロン「;」、単一引用符「'」、二重引用符「"」、逆引用符「`」、番号記号「#」、縦線「|」、括弧「(」、「)」、大括弧「[」、「]」、山形括弧「<」、「>」、等号「=」、アスタリスク「*」、アンパサンド「&」、ハット「^」、疑問符「?」、感嘆符「!」、円記号「\」、ドル記号「$」、およびマルチバイト文字は指定できません。
指定したObjectDirectorのポート番号がすでに「/etc/services」に設定されている場合は設定できません。空いているポート番号を使用するか、「/etc/services」の設定を見直し、使用したいポート番号が空いている状態で再度入力を行う必要があります。
指定したObjectDirectorのポート番号は本運用管理サーバに接続を行うすべての運用管理クライアントで設定を合わせる必要があります。運用管理クライアントのポート番号を変更する操作手順については、“運用管理クライアントをセットアップする(運用管理クライアント)”を参照してください。
参照