運用管理サーバまたは運用管理クライアントで、以下の作業を行います。
運用管理サーバまたは運用管理クライアントで、[資源配付]画面を起動して、以下を設定します。
ソフトウェア修正管理の監査対象サーバを定義する
資源配付機能を使って、ソフトウェア修正管理の監査対象サーバを定義します。設定については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”を参照し、“運用管理サーバの動作環境を定義する”の“配付経路を定義する”、および“部門管理サーバ、業務サーバの動作環境を定義する”の“配付経路を定義する”の手順で行ってください。
インベントリ情報を収集する
インベントリ情報を収集し、監査対象サーバの状態を確認します。設定については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”の“インベントリ情報を収集するための動作環境を定義する”を参照してください。
インベントリ情報を収集することで、[ソフトウェア修正管理]画面の監視対象サーバとして扱えるようになります。
注意
[ソフトウェア修正管理]画面において対象外サーバと表示される場合
次の原因が考えられますので、以下の対処を行ってください。
原因1:Systemwalker Centric Manager V13.0.0より前のバージョンが監視対象サーバに導入されている。
対処1:監視対象サーバにSystemwalker Centric Manager V13.0.0以降を導入する。
原因2:UpdateAdvisor(ミドルウェア)が監視対象サーバに導入されていない。
対処2:監視対象サーバにUpdateAdvisor(ミドルウェア)を導入する。
原因3:ノード管理ツリーまたは業務管理ツリーを表示しているSystemwalkerコンソールから[ソフトウェア修正管理]画面を起動している。
対処3:操作したいサーバを表示対象としているツリーをSystemwalkerコンソールで選択し、[ソフトウェア修正管理]画面を起動しなおしてください。
また、新規にソフトウェア修正管理機能を使用するサーバの場合、[ソフトウェア修正管理]画面では、対象外サーバと表示されます。
修正の適用状況を監視できるようにするためには、“修正適用情報を更新する”を実行する必要があります。
注意
[資源配付]画面でサーバ名を編集する場合
[資源配付]画面でサーバの名前を変更、またはサーバを削除した場合、これらのサーバ構成の変更は[ソフトウェア修正管理]画面に表示されるサーバの一覧に反映されます。
なお、サーバ名を変更した場合は、グループ一覧からサーバが削除されてしまいます。サーバ名変更後に、再設定を行ってください。
システムの文字コードがUTF-8に設定される場合
サーバ名は、半角英数字128文字、または全角日本語42文字以下にしてください。
全角日本語で42文字を超えた設定を行うと、ソフトウェア修正管理機能ではサーバの管理が行えません。全角日本語で42文字を超えた設定を行った場合は、資源配付画面より該当サーバの名称を変更し、全角日本語42文字以下となるようにしてください。
業務サーバをLAN二重化運用する場合
業務サーバをLAN二重化運用する場合は、“Systemwalker Centric Manager LAN二重化運用管理ガイド”の“業務サーバでの設定”の“資源配付の自IPアドレスの定義”を参照し、設定を行ってください。