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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 使用手引書 監視機能編

7.1.12 アクション実行サーバの起動を抑止する

Windows OSの以下の導入種別では、ショートメール、ポップアップ、音声通報が可能となるよう、ログイン時に、アクション実行サーバを起動しています。

しかし、ショートメール、ポップアップ、音声通報のアクション実行先として指定したWindows(R)コンピュータ以外では、アクション実行サーバの起動は不要です。

初期導入時は、アクション実行サーバの起動が有効になっていますので、アクション実行先に指定していないサーバでは、アクション実行サーバの起動抑止をお勧めします。アクション実行サーバの起動を抑止することにより、ログイン時に表示される以下のエラーメッセージの表示を抑止できます。

アクション実行サーバが起動できません。

アクション実行サーバの起動抑止方法

ショートメール、ポップアップ、音声通報のアクション実行先として指定していないWindows(R)コンピュータでは、以下の手順でアクション実行サーバの起動を抑止してください。

  1. Systemwalkerアクション実行サービスの起動コマンドをリネームする

    アクション実行サービスの起動コマンド:

    [Systemwalkerインストールディレクトリ]\MPWALKER\BIN\strmpaosfx.exe

  2. システムの再起動

    コマンドをリネーム後、システムを再起動します。

    再起動した後、設定が有効になります。


なお、アクション実行サーバの起動を抑止した場合は、このサーバ上で下記アクションが実行できなくなります。